今後の展望&読者の皆さんへのメッセージ
ガイド:資格やお仕事の今後についてはいかがでしょう。くらげさん:
京都検定というご当地検定があるのですが、これがまた楽しくて仕方ないのです。知識だけの勉強にしたくないので、暇を見つけては、京都のあちらこちらの寺社仏閣を見てまわっています。そのたびにおもしろい発見があります。やはり京都の文化蓄積度は、半端じゃないと改めて思います。最終的に京都検定は1級まで取って、実家の父や母、叔母や叔父連中をあちらこちらに連れ回したいと思います。そのときにピッタリの旅行計画を立ててギャフンと言わせてやろうという野望があります。
京都には、老若男女、幅広い世代に楽しんでもらえる土壌があると実感しています。当分は京都の魅力にどっぷりつかった資格の勉強となりそうです。
ガイド:
今話題の「ご当地検定」ですね。中でも京都検定1級は、最難関とか。素敵なプランの実現をお祈りしています。
それでは最後に、独学で資格取得を目指そうと考えているビジネスパーソンのみなさんに、ひとことお願いします。
くらげさん:
独学の魅力とは、自由度が高く工夫の余地がたくさんあることです。仕事仕事に追われて時間の都合が厳しい人ほど、独学は向いています。最初から「時間が……」とか「いまさら勉強なんて……」と思わないで、ぜひ独学を、と思います。勉強の工夫や努力を重ねていくと、日常に違う文脈が生まれてきます。
人間、毎日変わってるんです。そして、何かを変えていっているのです。要は、どう変わるか、どう変えるかということです。どうせ変わっていくんですから、いいほうへ変わってみてはいかがですか?というわけです。
独学で合格するおもしろさと喜びを、ぜひ味わってみてください。思った以上にできちゃうものですよ。
それから……くれぐれも風邪にはご留意して、各自ご自愛くださいませ!
ガイド:
今後のサイトも期待しています!貴重なお話、ありがとうございました。
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いかがでしたか?
「独学」というと、諸々の誘惑と闘いながら、孤独に勉強する……というようなイメージですが、資格選び、テキスト選びを含めて、何よりも「学ぶこと」を楽しんでいるくらげさんの姿勢が印象に残りました。くらげさんのサイトでは、あまたの情報はもちろん、独学派の皆さんのための掲示板なども用意されていますので、勉強の合間に覗いてみてはいかがでしょうか?
■参考リンク
独学のオキテ-資格試験の数%を身軽にするサイト
今回インタビューにご協力いただいたくらげさんのサイトです。
社会保険労務士、行政書士、宅建、簿記、基本情報技術者などの独学合格記のほか、くらげさんお薦めの「ディリクトリ型学習」、テキスト情報、コラム、掲示板など、独学派以外にも役立つ情報が満載です。