2006年3月の注目ニュース
| ニュース： やっぱり引っ張りだこ?!バイリンガル人材向け就職紹介サービス続々 |
■概要
「語学」と言えば「仕事に活かせるスキル」の代名詞。自由に語学を繰って仕事をすることができる「バイリンガル人材」は、やはり雇用市場でも高い評価を受けています。そんな評価を裏付けるかのように、総合人材サービス会社による「バイリンガル人材向け就職紹介サービス」導入の発表が相次ぎました。
1社目は、クリエアナブキ。
同社はアメリカの人材紹介会社マックス・コンサルティングと提携、アメリカから帰国し中・四国地方の企業へ就職希望するビジネスパーソンに就職紹介業務を行うそう。元々自動車、IT、化学、金融業界を得意とする同社、マネジメント、営業経験者、IT技術者、事務系など、アメリカでの経験を活かしたいという求職者に対して、マックス社を通じて中・四国地区の企業を紹介。日本に帰国し仕事に就きたいという在留者ニーズとバイリンガル人材を求める企業のニーズ、双方に応えるサービスと言えるでしょう。
2社目は、人材サービス大手のフジスタッフ。
こちらは、アメリカのアナハイム大学（カリフォルニア州）およびランバート大学（ハワイ州）と提携。2大学のMBA取得者の就職・転職支援業務に乗り出します。実はこの2大学、現地はもちろん、インターネットを利用したオンライン授業により、世界のどこででも受講が可能。ランバート大学は、東京にサテライトオフィスも持っているため、日本国内にいながら、本場米国のMBAを取得できる上、本サービスの提供を受けられることになります。
「バイリンガル人材になりたい！」と希望はしていても、海外での在留を終えて帰国したときに仕事があるか？というリスクを考えると、二の足を踏んでいたという人もいるでしょう。今後も、このようなサービスが充実すれば、“安心して”バイリンガル人材を目指すことができるかもしれませんね。
株式会社クリエアナブキ
フジスタッフ株式会社
※各サービスについての詳細は、必ず上記サイトをご確認ください。
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