アンニョンハセヨ? 大変お待たせしました! 以前、「独学でがんばる方へ~韓国語学習のコツ!」や、「独学の韓国語学習のコツ!~初級者編」、そして、「愛のムチ!~万年初級者から脱出するには」などの記事で、韓国映画やドラマとの付き合い方について少し触れてきました。具体的にどう学習に役立てることができるのか、気になりますよね。そこで今回は、ドラマを学習に役立てるときの勉強法、気をつけたいことなどを、私の経験を織り交ぜながらお届けしたいと思います!

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韓国ドラマで韓国語が上手くなる、は本当?

 テレビ
大好きなドラマを観るだけで韓国語が上手くなったら良いのに……。
大好きな韓国ドラマを観ていたら、韓国語がペラペラになっちゃった! なんてことがあったら良いですよね。しかし、現実はそうはいきません。韓国語が何も分からない状態でドラマを観ていて分かることと言えば、語尾が「ヨ」とか「ダ」で終わることが多いみたい、とか、「お母さん」と呼ぶときに「オモニ」って言っているな、くらいが限度。いくらドラマを観たところで、それだけで「すべて何を言っているか分かるようになる」、「話せるようになる」ことは、ほぼ不可能、と言っても過言ではありません。

そこで韓国語の学習を始めてみます。ハングルから学んで、少しずつ単語を増やし、基礎の文法を学び、半年、1年が過ぎました。それなのに……、あれ? ドラマを観ても、まだ全然分からない。こんなに勉強したのに! これまで投資した時間とお金は何だったんだ! ……なんて、ガッカリしないでくださいね。ドラマの聞き取りが難しい理由はいろいろあります。

韓国ドラマに出てくる会話の多くは、文法的に割と高度な「반말(パンマル/友達言葉)」が多かったり、とても早口だったり、教科書には出てこない流行語が多かったり、省略形が多く使われていたり、語尾の微妙なニュアンスも中級以上で学ぶようなものが多かったりと、初級者泣かせの要素ばかり。なかなか聞き取れないのは、皆さんのヒアリング力の問題だけでないことが多いです。

では、韓国ドラマは学習に役立てることができないか、というと、全くそんなことはありません。むしろ、ある程度基礎力が付いてきたら、会話力をアップさせるには非常に効果的です。目安としては、少なくとも韓国語能力試験の2級を取得するくらいのレベルに達していると良いでしょう(参考:カテゴリ「韓国語の検定試験は何がある?」)。特に、韓国のお友達と話をする機会があまりない方は、ドラマでの学習がお勧めです!

次のページでは、私が始めて韓国ドラマで韓国語の学習をしたときの体験談をご紹介します!