え？今その資格は、もうないよ!?(4ページ目)

（旧）「CG検定」「画像処理検定」「マルチメディア検定」⇒（新）「CGクリエイター検定」「Webデザイナー検定」「CGエンジニア検定」「画像処理エンジニア検定」「マルチメディア検定」

マルチメディア検定は変わってない

これは前述の「情報検定（J検）」と同様に、名称変更というよりは試験体系が大幅に変わったケースですね。もともとは「CG検定」「画像処理検定」「マルチメディア検定」の三本立ての試験体系だったのが2005年に改定され、「CGクリエイター検定」「Webデザイナー検定」「CGエンジニア検定」「画像処理エンジニア検定」「マルチメディア検定」の五本立てになっています。で、これらをまとめて「CG検定」と呼ぶようになってますね。

ちなみに「CGクリエイター検定」「Webデザイナー検定」「CGエンジニア検定」「画像処理エンジニア検定」は略称で、正式名称はそれぞれ「CGクリエイター検定　ディジタル映像部門」「CGクリエイター検定　Webデザイン部門」「CGエンジニア検定　CG部門」「CGエンジニア検定　画像処理部門」だそうです。このうち「CGエンジニア検定　CG部門」が従来のCG検定に、「CGエンジニア検定　画像処理部門」が画像処理検定に相当しますが、文章で書いてもよく分かりませんね……。各試験区分の詳細はこちらをご参照ください。

（旧）「秘書能力検定」⇒（新）「社会常識能力検定」（旧）「情報処理能力検定」⇒（新）「IT活用能力検定」

ちょっとハイカラな名称になったかも

簿記や文書処理、電卓計算など、ビジネス実務系の各種検定試験を実施している全国経理教育協会の一連の検定試験のうち、旧「秘書能力検定」が2007年より「社会常識能力検定」に、旧「情報処理能力検定」が2006年より「IT活用能力検定」に、それぞれ名称変更されました。

この「秘書能力検定」は、いわゆる「秘書検定」の通称で呼ばれている「秘書技能検定」とはまた別個の試験で、正直ちょっと紛らわしいよなぁと個人的には思っていたのですが、そのへんの兼ね合いも名称変更の一因なのかも……。ただコンセプトとしては、従来のように「秘書」に限定することなく、学生・社会人一般を対象にという考え方で刷新が行われたようです。


「CMの後もまだまだ続くよ！」的ノリでラスト一本！　次のページへどうぞ！