難関国家資格取得のための、お得な回り道!?(2ページ目)

測量士補　⇒　土地家屋調査士むしろスタンダードコース？

まず測量士補からはじめよう

「司法書士」「不動産鑑定士」などに次ぐ不動産関連資格の大御所、「土地家屋調査士」。この資格の筆記試験では「午後試験」として、測量・作図に関する問題が実技試験みたいな感じで出るのですが、「測量士補」の資格を持っていると、この午後試験が免除となります（ほか、「一級建築士」「二級建築士」保持者にも免除適用あり）。

測量士補試験は、実技試験はなく全てマークシート形式の筆記試験のみ。これで土地家屋調査士試験の実技が免除になるというのは、はっきり言っておトクです。実際、資格予備校なんかでも「土地家屋調査士の前にまず測量士補をとろう！」的なカリキュラムやプランを組んでいるところも多いようですね。なお、測量士補については、過去記事『お金をかけずに資格を取りたいッ！』でもご紹介しておりますので、ぜひこちらもあわせてチェックしてね。

【「測量士補」試験情報】

• 受験資格　特に制限なし


• 受験料　書面申請…2,850円　電子申請…2,800円


• 試験日程　５月下旬


• 受験申込　１月中旬～２月下旬


• 合格基準　得点65%以上


• 合格率　約25%

【「土地家屋調査士（筆記試験）」試験情報】

• 受験資格　特に制限なし


• 受験料　7,200円


• 試験日程　８月中旬


• 受験申込　５月下旬～６月上旬


• 合格基準　得点70%程度以上（ただし、「択一問題」「書式問題」それぞれで一定以上の得点が必要）


• 合格率　約６%

まだまだ続きます。次のページへどうぞ。