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試験で役立つ、小手先のテクニック!?

資格マニアやってますとよく訊かれるのが「試験のコツとか裏技ってなんかないの?」ってコト。ええ、そりゃもちろんありますとも……ということで、ガイド鈴木の小手先テクニックをご紹介しますですよ。

鈴木 秀明

鈴木 秀明

資格 ガイド

資格アドバイザー。資格研究家。資格取得家。 ジャンルを問わず年間80個ペースで資格・検定試験を受験し続ける資格マニア。 2019年3月14日時点での取得資格数は429種615個。 資格や勉強法の専門家として、雑誌・テレビ・ラジオ等へのメディア出演実績は250件以上。

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ないこともないよ? フフフ……
テクニックですか? フフフ……
資格マニアである私ことガイド鈴木は、この記事の執筆時点で83種102個の資格を取得しているわけなんですけれども、さすがにこれだけ持っていると「資格取得のコツとかテクニックみたいなものってあるの?」というようなことを訊かれることも多いですね。

一言で言ってしまうと、「試験範囲をまじめに勉強する」ということが、やっぱり合格のための何よりの秘訣だと思うのですが(笑)、試験に臨むにあたっての裏技的なテクニックみたいなものがあるということも、まあ事実なわけでして。

ということで今回は、「試験で役立つ、小手先のテクニック!?」と題しまして、実際の資格試験の問題を引用したりしつつ、そういった姑息な(?)テクニックをご紹介していきたいと思います。

小手先テクニック ~其之壱~落ち着いて、論理的思考で考えてみよう

それではさっそくですが、まずはこの問題をご覧ください。


 戦前の在日朝鮮人の被選挙権について不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。

 1 衆議院議員選挙での被選挙権が与えられていた。
 2 県議会議員選挙での被選挙権が与えられていた。
 3 市議会議員選挙での被選挙権が与えられていた。
 4 被選挙権は与えられていなかった。

(平成18年度 【日本語教育能力検定試験】 問題17 問3)


いかがでしょうか。一見すると「そんなの知らなきゃ解けないよ!」というタイプの問題っぽいですが、実はこの問題は、論理的な思考力さえ持っていれば、全く知識がなくても一瞬で解けます。小学生でも解けます。落ち着いて、問題と選択肢をよく読んでみてくださいね。


解答と解説は、次のページにて!
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