パソコンで文書を作ることが増えてきた昨今、実際に漢字を書く機会が減ってきましたよね。漢字の読み書き能力に不安を覚えている方や、「この春こそ新しい資格を!」と考えている方、今だからこそ「漢字検定」をおすすめします。

日本漢字能力検定(以下、漢字検定)は、文部科学省認定の検定試験。年々その人気は高まってきており、キャッチコピーに「200万人の漢検」とあるように、ここ数年の受験者数は年間200万人を超えています(平成17年度の志願者数は約241万人)。仕事や就職、大学・高校の入学試験でも優遇されるのは、日常生活で使う漢字能力を問う2級や、高い教養の証ともいえる準1級あたり。資格マニアなら、迷わず「1級」を目指したいところです。

漢字検定の受験申込者数の推移
【漢字検定の受験申込者数の推移】出典:(財)日本漢字能力検定協会


まずは実際の試験問題に挑戦!

漢字検定の出題内容は、その名の通り、漢字の読み書きだとか四字熟語、対義語・類義語などの知識を問うものです。漢字検定公式サイトによると、1級合格に要求される水準は、「約6000字の漢字の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える」とあります。この表現だけではちょっと分かりにくいですが……まあ百聞は一見に如かず。実際の試験問題を見てみましょう。

■問1:「 」部分の読みを記せ。
異国風の「瑰麗」な建物が目を引く。

■問2:「 」部分を漢字で記せ。
「オビタダ」しい蜻蛉が飛び交っている。

■問3:「 」部分を国字で記せ。
釣った「キス」をフライにする。
※国字とは、「畑」や「峠」など、日本で独自に作られた漢字のことです。

■問4:次の熟字訓・当て字の読みを記せ。
「胡頽子」

■問5:次の故事・成語・諺の「 」部分を漢字で記せ。
「アツウン」の曲。

いかがでしょうか? 解答は次のページでどうぞ!