公務員の概要


 長引く不況に伴って、最近人気の公務員。でも一口に「公務員」と言っても、国家公務員、地方公務員、特殊法人など沢山の種類があります。また公務員の種類に従って試験も多様。今回はその概要についてご紹介します。


【公務員の種類】
 公務員には大きく分けて、国家公務員と地方公務員があります。国家公務員の中にも沢山の種類があり、霞ヶ関で働く高級官僚、一般事務職やら、国会議事堂の衛視だってそうです。教職員も公務員ですが、国立校に勤めるのが国家公務員で、市立や県立などの学校に勤めているのが地方公務員になります。
 ややこしいのが警察官で、これが位によって決まるのです。警視正以上が国家公務員、それ以外が各地方公務員ということになります。郵便局員は今のところ地方公務員です。
 やけに沢山の種類がありますが、それもその筈、なんと日本には国家・地方合わせて430万人を超える公務員が居るのです。このうち国家公務員が全体の25%にあたる約110万人位(平成13年度)といわれています。日本の全世帯が4000万と言われていますから、もしかしたら働くお父さんの10人に1人は公務員ということになるのかも知れません。

【公務員試験の種類】
 さて気になる試験ですが、ここではその種類の概要についてご紹介したいと思います。

学歴 種別 特徴
国家公務員 大卒程度 ?種 いわゆる高級官僚の採用試験。幹部職員だけに試験も高度でかなりの狭き門。行政職の合格倍率は100倍を越える!
?種 行政、図書館学、物理、電気など特定分野のエキスパート。?種よりも多くの採用があり、本人の努力次第で出世も見こめるポジション。
高卒程度 ?種 補助的・庶務的な仕事を行う。?種と同じ位の数の採用がある。
地方公務員 大卒程度 地方上級 幹部候補職員と農林・福祉・土木などのエキスパートを採用。当然試験も難しく、倍率も高い。
短大卒程度 地方中級 地方によって採用の内容は異なるが、栄養士・保健士・司書などの専門職の場合が多い。
高卒程度 地方初級 行政・土木などの補助的仕事を行う


 これら以外にも、国税専門官・労働基準監督官・気象大学生・防衛庁職員・航空保安大学学生・警察官など沢山の種類があるのですが、これらについては別途ご紹介したいと思います。
 試験日程については、別のClose upにてお伝えする予定です。一般に、難度の高い試験ほど早い時期に試験が行われる傾向があるようです。国家公務員の?種と?種は今年は5月9日が締めきりですので、もしまだ願書を出していない方が居られればお急ぎください。

【公務員サイト】
 遂に務員試験に関するカテゴリをオープンしました。3つのサブカテゴリに分けています。国家公務員試験の詳細が分かる人事院のサイトや地方公務員の公式サイトなどを集めてあります。
 こちらをクリックしてご参照下さい。

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