栗の渋皮煮の作り方!大根おろしがコツの栗料理レシピ
栗の渋皮煮のコツは、大根おろしと重曹で茹でる渋抜きです。試してみると、渋味がないでき上がりで、これはぜひおすすめです。
栗の渋皮煮の材料(栗1kg分)
栗の渋皮煮の作り方・手順
ちょっとしたコツ! 栗の渋皮煮の作り方
1:栗をむいて、中火にかける
栗は一晩水につけておき、柔らかくなった鬼皮を、平らな底面から、渋皮を傷つけないようにむきます。
鍋に栗を入れ、かぶるくらいの水を加え、1/3の大根おろし、1/3の重曹を入れて中火にかけます。
鍋に栗を入れ、かぶるくらいの水を加え、1/3の大根おろし、1/3の重曹を入れて中火にかけます。
2:栗をゆでる作業を3回繰り返す
沸騰したらアクをとり、10分ほど茹でます。火を止めてしばらく冷まし、ゆで汁を捨てます。ぬるま湯を張ったボウルで栗を洗います。
再び鍋に栗を入れ、水を加え、大根おろし、重曹で茹で、栗を洗う作業を3回繰り返します。
再び鍋に栗を入れ、水を加え、大根おろし、重曹で茹で、栗を洗う作業を3回繰り返します。
3:栗を漬けておく
アクがとれた栗は、ぬるま湯で、余分な渋皮や筋を丁寧にとりのぞきます。鍋の水を換えながら、栗を30分ほど漬けておきます。
4:栗を再びゆでて一晩おく
鍋に栗を入れ、栗がかぶるくらいの水に砂糖を半分加えて落とし、蓋をして弱火で20分間煮ます。残りの砂糖を加えて、再び弱火で20分間煮ます。
一晩そのまま置いて味を充分しみ込ませます。取り出した栗の煮汁を、約半分くらいに煮詰めて、塩一つまみを加えて栗を戻します。
一晩そのまま置いて味を充分しみ込ませます。取り出した栗の煮汁を、約半分くらいに煮詰めて、塩一つまみを加えて栗を戻します。
5:栗の渋皮煮の完成
渋味がなくて充分味が染み込んだ渋皮煮。脱気殺菌したビンに入れて、冷蔵庫で1ヶ月くらい保存できます。
ガイドのワンポイントアドバイス
鬼皮は平らな底面からナイフを入れ、できるだけ渋皮を傷つけないように剥きます。砂糖は2~3回に分けて加えます。一度に加えると栗が固く煮上がってしまいます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。