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手作りイチゴジャムとママレードの作り方

旬の果物を利用して、保存料を使わず、甘味もひかえたヘルシージャムの作り方・レシピです。イチゴの可愛いいカタチを残した、ピュアで透明感のあるジャムです。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

 

旬の味覚と香りを楽しむジャムづくりをしてみませんか?
作り方は超簡単!イチゴジャムはジャム作りの基本です。

今回ご紹介しますのは、イチゴの可愛いいカタチを残したプレザーブタイプのジャムです。
このジャムも全く保存料を使いません。ピュアで透明感のあるジャムのでき上がりに、きっと驚かれることと思います。 朝食のトーストやおやつの時間が待ちどうしくなりますよ!

イチゴは 1960年代までは 5月~6月に旬を迎える果物だったのですが、今ではクリスマスケーキの飾りにまで使われるようになり、全く季節感が無くなってしまいました。栽培方法も大きく変わって、早いところでは1月頃から「イチゴ狩り」が楽しめますね。
それでも、やはりイチゴは、春の訪れを知らせてくれる華やかな果 物です。

押しつぶしたり詰め込むというのがジャムの語源で、ジャムセッションというのも、すし詰め状態のライブをさします。
子供の頃に読んだ絵本の中に、とっても美味しそうなビン詰めのジャムの絵がありました。きっとホームメイドの木イチゴのジャムだったと思います。甘酸っぱい季節の香りを楽しむために、ジャムづくりを始めてみましょう。  

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材料:イチゴ1kg(約3パック)、グラニュー糖500g、レモン1個

1:イチゴはよく水洗いをして,ヘタをとりのぞいておきます

 

 

2:ホウロウ、ステンレス、耐熱ガラスなどの鍋にイチゴをいれ、その上に砂糖をまぶしてから、レモン汁を一個分絞り、3~4時間おいておきます。
おいておくだけで砂糖が溶けてきます。

 

     
 
3:弱火で煮始めます。砂糖が溶けだしイチゴのシロップの甘い香りがキッチンに漂い始めます。焦げ付かないように、時々鍋をゆすりながら煮ます。アクが出てきたらていねいにすくい取りましょう。  

4:イチゴのカタチを潰さないように、30分ぐらい煮るともうでき上がりです。如何ですか?とっても簡単ですよね!

     
 

 ★ジャムのできあがりの目安は、スプーンですくって、シロップがポタポタ・・と落ちてくるぐらいがいいと思います。

このイチゴジャムは、できるだけ実を潰さないようにして、作るのが特徴です。でき上がりもシロップの透明感がとてもおしゃれなジャムとなります。

砂糖は果物の50%の分量が基本です。
長期間おいたままにするとカビが生えることもあります。
普通は冷蔵庫で保存しますが、長期保存するときは瓶を熱湯消毒し脱気殺菌する必要があります。
甘さをもっと控えても作れますが、その時は小分けにして冷凍庫で保存しましょう。

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旬のジャムづくりは下のクローズアップ記事からもご覧いただけます。
ルバーブジャム
ブルーベリージャム
おすすめサイト>手づくりジャムのアラカルト

 
 
(C)Mar.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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