
|  新酒の仕込みが終わる頃になると、酒粕が店頭に出てきます。香るにおいにつられて美味しい粕漬けを始めてみませんか!お店によっては板粕や、生粕=きかす(しぼらないままの酒粕)がならんでいます。板粕は溶かして使う手間がかかるので、生粕のほうが簡単で扱いやすいと思います。 | ||
|  | ※材料:  ※つける材料: | |
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| A:ボールに酒粕、砂糖、みりんを入れてよく混ぜ合わせます。 | B:密閉容器2つに粕床を別けます。1つは野菜の粕漬用に、もう片方は魚の粕漬けに用意します。 | |
| 1:まずは手始めに野菜の粕漬けを作ってみましょう |  | |
| 1:これは小粒のメロンです。うりやきゅうりなども粕漬けにするとおいしいですよ。 | ||
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| 2:野菜類は4~5%の塩でよくもみ、2~3日下漬けをしてから粕床にいれます | 3:一週間くらいから食べられますが、1~2ヶ月ほど漬け込みますと、あめ色になって美味しくなります。 | |
| 2:次はタラの粕漬けにチャレンジしてみましょう! |  | |
|  | 1:魚の粕漬けは、今回タラを使ってみました。 タラはきれいに洗い軽く塩をふっておきます。(塩味がついている場合は水洗いだけでも結構です。) | |
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| 2:水気を軽く取り。一つづつさらし布でタラの身を包みます。 | 3:さらし布にくるんだタラを粕床に入れ、全体が十分に粕床に漬かるようにします。 | |
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| 4:1~2日で漬かります。さらし布からとり出して、中火で焼きます。(さらし布から取り出した後、水洗いはしません。) | 5酒粕の甘い香りと、奥深い味でタラがいっそう美味しくなりました。 | |
| 水気を取るのにはクローズアップ記事の「アジの干物」でご紹介した脱水シートを使って簡単にできます。このときはシートに包んで冷蔵庫に入れ、1時間ぐらい経過してシートから取り出し、さらし布に包みなおしてから粕に漬けます。 いろんな魚にチャレンジして、我が家オリジナルの粕漬けをお楽しみください。 【関連記事】 酒粕を使った料理のレシピ | ||
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| (C)Oct.2001 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda | ||








