炊飯器・炊飯ジャー/炊飯器関連情報

負圧が鍵!32時間保温の東芝・真空圧力炊き(4ページ目)

10万に迫る勢いの高額炊飯器!はたして、価格に見合っているでしょうか?そこでガイドが実際に使ってみたので、ご報告します。

執筆者:戸井田 園子

使うたびにキチンと片付けるのがセオリー?

最近の炊飯器は、メンテナンスパーツが多いのは共通の特徴。では、簡単にご紹介します。

カートリッジ
蓋から外し、ふたつに分解して洗います フタ部分についているカートリッジです。簡単に取り外せ、ふたつに分解できます。さっと水洗いすればOKなので、手間がかかるほどではありません。

内釜
釜の重さは比較的軽く、扱いやすいのが◎ 7mmの厚釜ではありますが、底面より周囲がやや薄い仕上げとなっているため、比較的軽く、釜を洗う時に扱いやすく◎。毎日のことなので、釜の重さは要チェックです。

内蓋
内蓋もワンタッチで着脱OK。この蓋を外していると本体の蓋が閉められないのがちょっと不便かも。 こちらもワンタッチで外れます。内蓋を外してしまうと炊飯器のフタがしまらず、フタがカバの口の様に、ガバーと開いてしまいます。これはちょっと不便かな?と感じたガイド。炊飯時の内蓋つけ忘れ防止にはなりますが、炊飯器の片付けをする時、洗ったパーツを水切りカゴで放置しておき、後でセットしよう...と思ってもフタがしまりません。でも、こういう人って多いですよね?


主食を作る炊飯器の正しい使い方!「パン焼き」機能

最近の炊飯器ではおなじみになりましたが、炊飯以外にも「調理」ができる機能が搭載されています。中でも注目は「パン発酵・焼き・肉料理圧力下ごしらえ」などのオートメニュー。おかずの調理ができるのが流行っていますが、ガイドとしては、炊飯器を調理に使用した日は、炊き立てのご飯が食べられないことが気になっています。これでは、何となく活用度が下がってしまうと感じます。でも「パン」や「下ごしらえ」であれば、納得の付加機能ではないでしょうか?今回は試しに、パンの発酵&焼きにもトライしてみました。一気に画像でご紹介します!

材料を計測 丸めた材料を釜にセット オート調理で一次発酵45分 ガス抜きをし再び釜に オート調理で二次発酵30分 だいぶ大きくなりました そしていよいよ焼き35分 白い丸パンの出来上がり! 裏側はこんな感じ カット面はこんな感じ
いかがですか?主食をつくる炊飯器ですから、やはり主食が作れることが自然な気がします。ご飯を炊く代わりにパンを焼くという使い方は、理にかなっていると感じました。

若干気になるのが、メニューを選択する際、ボタンを何度も押さなくてはならない点。例えば『パン発酵』をしたい場合、コース選定ボタンで「白米→無洗米→玄米→発芽玄米→雑穀米→オート調理」と5回ボタンを押すことになります。特にパンは、発酵・焼きと、その度に何度も押すことになり、やや面倒...と感じました。ダイヤル式などで一発選定ができる様になると良いかもしれません。

それでは、最後にガイドの総合評価です!どうぞ>>


東芝・炊飯器
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