東芝RC-10VS
東芝RC-10VS
日本人のご飯にたいするこだわりは、強いものです。その証拠でしょうか、今年各社から登場した“高級炊飯器”が売れています。この10万に迫る勢いの高額炊飯器!これは、ボーナスで予算枠を組むレベルでは?しかし、本当ににそんなに違うの?おいしいの?という疑問もありますよね。

そこで、この秋発売になりました“東芝・真空圧力炊き”をお借りしました。この炊飯器、最大の特徴は32時間の超長時間保温。実際にガイドが試してみましたので、炊き上がりの味・使い勝手・コストパフォーマンスなど含めて、ご報告を致します。

■基本スペック
  • 品番:東芝RC-10VS(1.0L・約5.5合炊き)
  • 色:(SS)プレミアムシルバー/(KS)カーボンブラック/(RS)ボルドーレッド
  • メーカー希望小売価格:98,700円(税抜価格94,000円)
    ※市場参考価格:78,000円(税込)2006.11時点
  • 消費電力:炊飯時1250W/平均保温27W
  • 質量:約6.8kg


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  • この機種の特徴について・・・P.1
  • 炊き上がりリポート・・・P.2
  • 32時間保温リポート・・・P.3
  • メンテナンス&パン焼き機能お試しリポート・・・P.4
  • ガイドの総合評価・・・P.5



  • 業界初の“負圧”が炊飯も保温も「うまく」する!

    まずは、この機種の炊飯技術に注目。1気圧を切る0.6気圧の減圧=負(マイナス)圧は、東芝独自の技術。0.6気圧という真空に近い状態が、炊飯時・保温時両方で活躍するとのこと。では、その技術がどのように生かされるのか、簡単にご紹介しましょう。

    炊飯方式
    第一の負圧効果はひたし工程。0.6気圧の減圧状態により、お米の中から空気が外へ出ていきます。その結果、お米の水分吸収が促進され、短時間で最適な吸水を行える効果がでるそうです。加圧工程では他社同様、最大1.4気圧の加圧で高温加熱(110℃)し、米に充分な熱を加えます。その結果、お米の一粒一粒に十分な熱を加えられ、しっかり膨らみ旨みをたっぷり含んだ炊き上がりを引き出します。

    真空保温
    第二の真空効果は保温。0.6気圧に減圧された真空状態で、酸素濃度を下げ酸化を防ぐという発想。酸素濃度が低ければ、ご飯の酸化を防いで黄ばみや酸化臭の発生を抑えられるという訳です。真空パックの食品が長持ちするのと同様の原理ですね。さらに、密閉構造により水分蒸発量が抑えられ乾燥を防ぐので、炊き立てに近い保水状態を保ってくれます。また、冷蔵庫用に開発された真空断熱パネルを採用しているため、断熱性と保温性が向上し、約32時間のおいしい保温が実現しました!

    内釜
    厚さ7mmの釜は、外側表面に銀・内側はダイヤモンド粒子0.1カラット相当を混入したコーティングをした【鍛造ダイヤモンド銀釜】。銀・ダイヤモンドは熱伝導性に優れている素材のため、加熱性をアップしています。釜の外側はホワイト色。清潔感があって好印象です。内釜3年保証付きも安心です。


    炊きわけメニューはシンプル
    ~パンが焼ける調理メニューはさらに活用度UP!~

    白米については「もちもち・やわらか・ふつう・しゃっきり・おこげ」の5段階の炊き分けが可能。その他に「早炊き・炊込み・おかゆ」などの炊き分けと、「玄米・発芽玄米・雑穀米」などの米タイプ別など、標準的な炊き分けは網羅されています。

    また、調理メニューも搭載されています。温泉卵などは定番ですが「パンの発酵&焼き」があるのが珍しいところ。また、真空圧力を利用した「下ごしらえ調理」などもあり、活用度は高くなりそうです。


    では早速、炊き上がりを見てみましょう!>>