春山菜の楽しみ・ふきのとう味噌レシピ
春一番の山菜は、淡い薄緑色の可愛いふきのとう。 口に入れると、ちょっとほろ苦い味わいが、なんともいいですね。薄く衣をつけて山菜天ぷらに、また佃煮に、そしてふきのとう味噌などいろいろと楽しめます。 ふきのとう味噌は、芽を出した柔らかいふきのとうを、さっと茹で細かく刻み、練り味噌と合わせます。独特の香りとほろ苦い味わいは、ご飯がよりおいしくすすみます。今回は、白味噌と赤味噌を使って、2種類のふきのとう味噌を作りました。
ふきのとう味噌の材料(4人分)
ふきのとう味噌の作り方・手順
ふきのとう味噌の作り方
1:ふきのとうを茹でる
ふきのとうは外側だけを取り、きれいに洗います。たっぷりの湯を沸かし、塩小さじ1を加え、ふきのとうをさっと茹で、冷水にとります。
2:細かく刻む
水気を絞り、細かく刻みます。
3:白練り味噌を作る
練り味噌を作ります。鍋に白味噌、砂糖、みりんを入れ弱火で混ぜ合わせ煮詰めます。
4:ふきのとうを入れて混ぜ合わせる
そこに刻んだふきのとうを入れ、混ぜ合わせます。ひと煮立ちさせて火を止めます。上品な甘さとふきの香り、ちょっぴり苦味がおいしい、ふき味噌ができました。
5:赤練り味噌を作る
赤味噌も同じように調味料を合わせます。
6:ふきのとうを入れて混ぜ合わせる
刻んだ蕗のとうを入れ、ひと煮立ちしたら火を止めでき上がりです。 こちらはさっぱりとした味わいと、そしてふきの香りと苦味がおいしい練り味噌です。
7:おにぎりなどに塗る
春一番に楽しめるふきのとう。ふきのとう味噌にしておにぎりや豆腐田楽に、そしてパスタソースやパンにつけても思いがけないおいしいです。ぜひおためしください。
ガイドのワンポイントアドバイス
生のまま刻んでサラダ油でさっと炒めると、よりふきのとう苦味が味わえます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。