しっとりとした古都の味わい
お城の東、トリッポ皇帝通りに下がる路地の入口。ところでお城の博物館には日本語の案内板もあってびっくり。 |
ふもとにはまだ昔の街を取り囲む城壁の名残があり、入口のペリエ門やサン・クレール門などもその一部です。
綺麗な街並み、しゃれたブティック。曲がりくねった細い道。城山に登る路地の散策がまた楽しい。 |
お城周辺の坂道にある路地は住宅が多く、昔ながらの建物を修復し外観は新しそうに見えても雰囲気は中世のまま。手入れの行き届いた玄関先やバルコニーにはフラワーポットに季節の花を咲かせ行き交う人々の目を楽しませてくれます。町の人々はやさしく親切、迷って地図を見ながら考え込もうものならすぐに助け舟を出してもらえます。フランス語が分かろうが分かるまいがおかまいなし。
「ほら、今ここにいるのよ。」
「お城はあそこよ。ジャン・ジャック・ルソーが聖歌隊養成所に入ったのはあの大聖堂なんだから…」