防犯/防犯関連情報

ママとパパのファミリー安全ブック

防犯ガイド8冊目の著書です。大切なわが子を守るために、親が知っておきたい防犯・防災の情報が満載。多数の事例と安全の知恵を分かりやすく解説しています。

佐伯 幸子

執筆者:佐伯 幸子

防犯ガイド

子を守る親の役目

この4月、新たに入園・入学、また進級したお子さんをお持ちの親御さんたちにとっては、嬉しさとともに子どもの安全への不安もあることでしょう。このところ、子どもが巻き込まれた大きな事件・事故は発生していませんが、いつ、どこで、発生するかしれないというおそれは常に抱いているはずです。

子どもは体も小さく、力もおとなには及びません。またおとなほど知恵も付いていない上、好奇心は強く、おとなには想像できないような行動もすることがあり得ます。しかし、行く手に落とし穴があることを親が教えてあげれば、子どもは穴に落ちないで済みます。おとなが先に落とし穴があることを察知して、子どもに伝えてあげることで、子どもを安全に導くことができます。つまり、子どもの安全を守ることは親の役目なのです。

親がまず安全の知識を

落とし穴の存在を親が知らずにいては子どもに伝えることは出来ません。子どもを育てる上で、安全教育は不可欠ですが、子どもに教えるための知識を親が持たずに教えることは出来ないのです。まずは親がしっかりと情報を得ることから始めましょう

事件や事故の報道からも多くを知ることができますが、発生後の情報はともかく、「なぜ起きたか」「どうすれば避けることができたか」といった情報はなかなか得ることができません。また、報道されるような大きな事件・事故だけでなく、決して報道されることのないようなごく身近に起こる事件・事故こそが、日常的に発生しており、わが子に起こりうる危険だともいえます。

『子どもを守る! ママとパパのファミリー安全ブック』

『子どもを守る! ママとパパのファミリー安全ブック』この度、防犯ガイドで安全生活アドバイザーの佐伯が子どもの安全に関する本『子どもを守る! ママとパパのファミリー安全ブック』 (メイツ出版)を刊行いたしました。この本では、子どもに起こりうるあらゆる危険について、防犯・防災に関する多数の事例とともに、どうやって危険や被害を防いだらいいのかという点を詳しく記述しています。

自分たちの周囲からの情報だけでは、子どもの危険について知ることは限られてしまいますが、どこでも誰にでも起こりうる事例を知り、その対処法についての知識を得ることができる幅広い内容です。親が知るだけでなく、子どもにも内容を分かりやすく伝えられるようにかわいらしいイラストとともに書かれています。この本は、編集者、及び4名のイラストレーターたちもみな、子どもを持つ母親であり、とても熱意を持って制作に当たってくれました。

子どもの安全を何よりも大切に思う親だからこそ、家庭での安全教育を真剣に考えるはずです。そんな親御さんたちに、親も安全対策の知識を得ながら、同時に子どもにも知識と知恵を授けることができる、自信を持っておススメできる本になっています。ぜひ、ご覧ください!

メイツ出版 ※内容を一部ご覧いただけます。

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