【連載第1回】出会い系サイト~嘘つきなメール
【連載第2回】出会い系サイト~仕掛けるメール を先にご覧下さい。
サトシのお願い
―僕が紹介する人はすごくいい人だから絶対に安心だよ。それで、つき合ったからって、僕がその人にその内容を聞くことはできないから(だって僕は受験生だしね)、サヤカが僕に教えて欲しいんだ。その人と会ったときの一部始終を。―えぇぇーーー\(◎o◎)/!? ナニそれ。
―だから、僕にとってはその人から学びたいところだけど、男同士でそういうわけにもいかないだろ? でも、サヤカからなら、女性の意見としても僕は学べるし。
―ナニナニ、それって、会ったときのことを全部話すの(;゜〇゜)?
―そう。いいだろ? 僕たちは会ったことがないんだし、この先も会うことはないんだから、恥ずかしくないだろ? 頼むよ。どんなことだって予習復習が大切じゃないか。サヤカにとっては復習になるし、僕には予習になるんだから。
―うひょービックリ w(゜o゜)w でも、それってスゴイやらしー(/.\*)(*/.ヽ)
―だって、どうせメールなんだから口では言えないことでも書けるじゃないか。頼むよ。こんなこと頼めるのはサヤカだけなんだから。僕がその人に聞くわけにはいかないことはわかるだろ。
―えーでもでもそんなのハズカシー(((((((*ノノ)
―まぁどうしてもダメだっていうなら、この話はなかったことにしようぜ。サヤカはいいメルカノだと思っていたんだけど。
―えー、サトシ、ヒドイなー。サビシーこと言うんだね。
なんでー、どうしても話さなくちゃいけないの?(*v.v)。
→報告の義務?
→→男に会う!
→→→奇妙な三角関係