降らぬ先の傘
雨がまだ降らないうちに傘を用意して出るという意味から、失敗しないよう、しっかりと用心・準備をしておくことのたとえ。「濡れぬ先の傘」とも。携帯用防犯グッズ? 出かけるときは忘れずに♪
兵を養うこと千日、用は一朝に在り
平素、長期に渡って兵隊を養っておくのは、一朝(いっちょう~ひとたび)事が起こったときに用いるため。非常時のために日ごろから備えを怠ってはならないものであるということ。護身術は毎日訓練、万が一に備えよ♪Good watch prevents misfortune.
よく見張っていれば不運は防げる、十分に注意すれば不幸は防げる。転ばぬ先の杖。よく見て、よく聞いて、よく考えて、イヤな予感がしたらやめときましょう。後になって、あのときああしていれば…と後悔しないように♪門を開きて盗みに揖(ゆう)す
盗賊をうやうやしく迎え入れるということから、自らわざわいなどを招くたとえ。ピッキング対策をしてもゴミ捨ての際にカギをかけずにいたら、泥棒にどうぞ、と言っているようなもの。安くして危うきを忘れず
平穏無事のときにも、万一の危難を忘れずに油断しないこと。なーんにも起きないし、危ないことなんてしないし、毎日平和で退屈なくらい? でも、防犯とは被害を未然に防ぐこと♪ そんなときこそ、油断しないでね♪自分の体を守る者はよく城を守る
フランス・民衆の諺(13世紀写本)より。まさしく防犯の極意です。自分の体を大切にする人は、自分が住まう場所も大切にするもの。自分の身が大切なら住宅の防犯をしっかり♪ことわざ「防犯」の極意~その1
ことわざ「防犯」の極意~その2
ことわざ「防犯」の極意~その3
ことわざ「防犯」の極意~その4
ことわざ「防犯」の極意~その5
ことわざ「防犯」の極意~その6