「使ってもいないものにお金を払う」ことはないでしょう。しかし、うっかり一度払ってしまえば、取り戻すのは大変な困難となります。裁判などをしても、時間や経費ばかりがかかって、まったく元は取れないばかりか、マイナスになってしまうことでしょう。
「支払いをする時点で、納得できないものはしっかり追求するべき」ですし、「不当な請求」は「不当である」と申し立てるべきでしょう。請求書は明細をよく見て、不審な点がないかよく確認するようにしましょう。不審な、あるいは不当な請求があった場合は、電話会社、各地の消費者センター、国民生活センター等に相談されるとよいでしょう。
一般回線(固定電話)ではもともと「ダイヤルQ2」が利用できる状態になっています(みなし契約)。「ダイヤルQ2」にかからないようにするには、NTTに「ダイヤルQ2」サービスを利用できないように設定を依頼することができます。「116」にかけて申し込めば、その日から「ダイヤルQ2」にはかけられないようになりますから、依頼しておくと安心でしょう。もちろん無料です。
「うっかり電話もできやしない」時代といえますが、「知らない電話番号には自分からかけない」という大前提を守れば、何も恐くありません。
「あなたは知らない人、知らない電話番号に電話をかけますか?」それさえしなければ、脅える必要はまったくないといえるでしょう。原点に戻れば何も問題はないはずです。
手放せない便利なツールだからこそ、人が快適に安全に使いこなすことが大切なのではないでしょうか?
♪うっかり着信番号にコールバックしてしまった…という人は多いようです。
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