カン違い4:抜け毛は100本以内なら大丈夫
抜けた髪が細いかどうか、チェックして! |
ただし、抜けている毛が産毛のように細い髪だったら、100本以内でも要注意。成長期にある髪が抜けており、薄毛になる危険サインです。女性の場合、円形脱毛症などが疑われます。ブラッシングやシャンプーなどの際に、抜け毛をチェックしてください。
カン違い5:女性は男性用の育毛剤を使ってはいけない
男性用の育毛剤を女性が使っても、成分的には問題ないのですが…… |
ただし、男性の頭皮は女性よりも皮脂が多く、刺激に強いとされ、男性用の育毛剤にはメントールやカプサイシンなどの刺激が強い成分が多く配合されています。女性が使うと刺激が強すぎ、かぶれてしまうなどのトラブルが起きることが考えられます。女性は、女性用育毛剤を使用するほうがよいでしょう。
カン違い6:ブラッシングは獣毛ブラシが一番!
ダメージヘアの方は、ブラシ選びにご注意! |
ダメージヘアの毛髪は、キューティクルがはがれており、ブラッシングによる摩擦で余計にひどくなってしまいます。特に獣毛ブラシは摩擦が大きいため、ダメージヘアの方は使わないほうが良いでしょう。摩擦が少ないポリエチレン製や木製などで、先が丸く、密集していないブラシを使うことをおすすめします。
髪が濡れたままブラッシングするのも避けましょう。ブローの際、濡れた髪をほぐす場合は、コームやスケルトンブラシなど目の荒いものを使いましょう。また、ブラシが不潔になっていると、髪や頭皮に菌が繁殖してしまうことも。定期的にお湯ですすぎ、よく乾かしてから使いましょう。
いかがでしたか? 2009年も、髪と頭皮に関するさまざまな情報をお届けしてまいります。よろしくお願いいたします。