薄切りの牛肉をステーキ風に!
薄切り肉を折り紙を折るように折りたたんで厚みを出し、ステーキのように焼きます。脂の載った霜降り肉にわさびを塗りながら折りたたんで焼き、醤油で食べるととてもおいしく、ご飯のおかずだけでなく、酒肴としても秀逸です。
安い赤味肉の場合は油脂分を添加する意味で、粉末状のチーズをふりかけながら折りたたんでも美味。その他ハーブ類やしそ、バルサミコ酢や梅肉、味噌、マスタード、ホースラディッシュなどを使っても美味しいです。 自分で牛肉と相性のよいものを塗りながら折りたたんで、オリジナルレシピを作るのも楽しいですよ。
冷蔵庫で1、2日は保存できますが、焼いてすぐ食べたほうがおいしいです。ただ、梅肉を塗って作ったものを翌日のお弁当に入れるのは腐敗防止の意味でもおすすめ。
安い赤味肉の場合は油脂分を添加する意味で、粉末状のチーズをふりかけながら折りたたんでも美味。その他ハーブ類やしそ、バルサミコ酢や梅肉、味噌、マスタード、ホースラディッシュなどを使っても美味しいです。 自分で牛肉と相性のよいものを塗りながら折りたたんで、オリジナルレシピを作るのも楽しいですよ。
冷蔵庫で1、2日は保存できますが、焼いてすぐ食べたほうがおいしいです。ただ、梅肉を塗って作ったものを翌日のお弁当に入れるのは腐敗防止の意味でもおすすめ。
折りたたみステーキの材料(2人分)
折りたたみステーキの作り方・手順
ステーキの作り方
1:肉にわさびを塗る
薄切り肉にわさびを塗り、もう一枚肉を重ね、さらに表面にわさびを塗る
わさびの量は、お好みで加減してください。ただし脂が多いとわさびの辛さを感じにくくなりますので、脂がたっぷりと載った肉にはやはりたっぷりとわさびを塗るのがおすすめです(マグロの大トロにわさびをたっぷりとつけるのと同じ理屈です)。高いお肉を使うなら、せっかくなので、チューブ入りのわさびではなく、本わさびを一本買ってきて、自分ですりおろして使ってみると風味が格段に良くおいしいです(その代わり辛さはあまり強く出ません。チューブ入りわさびのときより使用量を増やしてください)。2:半分に折り、わさびを塗る
半分に折り、上面にわさびを塗る。
3:しっかり押さえる
さらに半分に折り、わさびを塗り、もう一度半分に折り、しっかり押さえる。
4:中火で焼く
フライパンに牛脂を入れて中火にかけ、溶けてきたらサラダ油を足し、肉を入れる。両面を焼く。
5:ソースを作る
フライパンに醤油少々を加え、木べらでフライパンの焼きつきをこそげおとすようにして混ぜ、それを肉にかける。
ガイドのワンポイントアドバイス
このレシピでは、ボリュームを出すため、肉を二枚重ねにしてから折りたたみましたが、一枚の薄切り肉で写真のような「小型ステーキ」にしてもいいです。子ども用(わさびなどではなく、辛くないものを塗って折りたたんでくださいね!)やお弁当用には、肉一枚を折りたたんだもののほうがよいかも知れません。肉の焼き方ですが、生で食べられるような切り立ての薄切り肉の場合は、表面に焼き色をつけるだけで食べても美味です。ただし薄切り肉は空気に触れる面積が広く、劣化が進みやすいので、古いものや変色したものはしっかりと中まで火を通してください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。