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「戦略的」な学習法とは
短期集中型の勉強で合格! |
--- どのように勉強したのでしょうか?
実は、調べたときのサンプル問題が簡単だなと感じていたのと、仕事が忙しかったことあり、試験の1週間前までは何も勉強していませんでした。
試験まで残り1週間と迫ったある日、FOM出版の「.com Master★2003 第6回インターネット対策問題集」を入手して過去問を解いてみました。すると、結構、解けない問題があることに気づき、「このままでは不合格となるかもしれない」と真剣に心配し始めました(笑)
--- あらら、それはあわてましたね?
若手といっしょに受験するのですから、負けるわけにはいかない。残された1週間、とにかく合格を目指して戦略的な学習をしようと考えました。
--- 「戦略的」な学習ですか?
まずは、どのような分野から出題され、どのような基準で採点されるのか、どの程度の正答率で合格となるのかなど、試験全体を調べました。その際に役立ったのは「IT資格 情報提供の部屋(pafu)」のサイトです。
--- それで、なにがわかりましたか?
その結果、以下がわかりました。
・大きく5つの領域から出題され、それぞれの得点率は★の数で受験者にフィードバックされる。
・過去の受験者の結果から、全ての分野で★が3つ以上(6割程度)、かつ全体平均で★が4つ以上(8割程度)となれば、ほぼ合格できそう。
--- ほう、なかなか鋭い分析ですね。その結果をもとにどのように取り組まれたのですか
まずは、5つの分野ごとに現在の知識レベルでどの程度回答できるかを、過去問を使って診断することにしました。「.com Master★2003 第6回インターネット対策問題集」の第1章に、5つの分野別に対策問題がありますので、これに挑戦して弱点を明らかにしました。
そして、「IT資格 情報提供の部屋(pafu)」に開設されているWEB学習室を利用して、理解できていない分野を再学習しました。これを5章分、5日で完了させ、残り2日で過去問に挑戦し、どうにか8割程度の理解にまで持っていけたと思います。
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