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ITプロに必要な3つのスキル


ガイドは、「プロ」のエンジニアには、3つのスキルが必要だと考えています。

スキル内容
コンセプチャルスキル理論をベースにした思考ができ、製品や分野が変わっても応用できる
テクニカルスキル常に最新の技術に精通し、誰にも引けを取らないぐらいの製品知識がある
ヒューマンスキルチームワークでの円滑なコミュニケーションや顧客との交渉ができる


コンセプチャルスキルとは、問題解決や提案、分析する能力で、使うIT製品や分野が変わっても応用がきくものです。テクニカルスキルは、データベースならOracleの最新技術、WindowsならXPの管理技術についてのスキルなどに相当するでしょう。また、ヒューマンスキルには、コミュニケーションや交渉力、プレゼンテーション力などが含まれ、管理職ならリーダーシップも重要になってきます。

ITのプロは、テクニカルスキルさえもっておけば良いように思われるかもしれません。
しかし、それだけでは仕事を適切に進めることは難しいのです。

たとえば、トラブルが起きたとき、どのように原因を分析し、対策をうつのか、他への予防策はないのか、など問題解決を適切に処理する能力「コンセプチャルスキル」を発揮しなければ、テクニカルスキルは単なる知識でしかないのです。コンセプチャルスキルは、テクニカルスキルを組み合わせて仕事をうまく進める能力、ともいえるでしょう。

記事「対決!国家資格 VS ベンダー資格」でも解説したように、コンセプチャルスキルを身に付けるには国家資格、テクニカルスキルを身に付けるにはベンダー資格が有効です。また、ヒューマンスキルを身につけるには、古くからある交渉術や最新のコーチングなどを学ぶ方法もありますが、やはり「場数を踏む」のが一番でしょう。

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