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■CompTIA e-Biz+ とっておきの最新情報 |
CompTIA日本支局マーケティングスペシャリストの板見谷 剛史氏に取材を行い、e-Biz+について、以下の質問に答えていただきました。
Q1. e-Biz+が登場した背景は?
米国においては特に変わりありませんが、日本において、昨年夏頃から関心が高まり日本語配信がスタートした経緯がございます。ITコーディネータやプロジェクトマネージャーが注目を集める中、実際に現場で顧客側とコミュニケーションを取り、環境の理解や問題解決、最適化を業務とする人材の育成が必要になってきている背景があります。
したがって、特にSI企業の企画営業やマーケティング部門の方など、ITソリューションを提案し、運用に携わる方の現場環境の理解と、提案プロセスの確認をe-Biz+に求められていると考えます。
Q2. 合格率は?
約40%前後です。
Q3. 合格基準となる正答率は何%?
67%です。
Q4. 企業における評価は?
社内でのECセクションへの配置及び役職付与の基準としているケースがあります。
これは、現在の業務環境の理解と、様々なケースでの最適行動、問題解決といったものさしとして活用されているためです。
Q5. 競合する資格はありますか?
競合はありません。eBP(eビジネスプロデューサー)資格制度とは、あるレベルからの必須資格として連携しています。
Q6. 今回の改訂の目的は何でしょうか?
グローバル試験に、より一層日本の環境を反映するのが目的です。
今回の問題の半分は日本サイドで作成しており、SMEs(Subject Matter Experts)という、出題範囲の項目付けや問題作成に関わる現場関係者に、日本から参加して頂いております。
Q7. 改訂版のスタートはいつ頃?
いまのところ、2004年2月上旬を予定しています。
(※ガイド注:5/1時点で、CompTIAの都合により、延期となっています)
最後に、e-Biz+に合格するために必要な知識、その出題傾向は?!>>次ページヘ
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