定年退職後、「せっかく自由な時間ができたのに行く場所がない」「毎日同じことの繰り返しで少し退屈」と感じることはありませんか。そんな方におすすめしたいのが、企業ミュージアムや企業が運営する展示施設を巡る「大人の社会科見学」です。
東京都内にお住まいの70歳以上の方なら、「東京都シルバーパス」を利用して都営バスや都営地下鉄、民営バスなどをお得に利用できます。企業ミュージアムでは、最新技術や日本の産業、アートなどを楽しみながら学ぶことができます。今回は、見学の後に立ち寄れる散策スポットとあわせて、おすすめの施設をご紹介します。

TEPIA先端技術館(東京都港区北青山)
AIやロボット、先端技術を無料で体験しながら学べる施設です。
「最近よく耳にするAIとは何だろう」「ロボットはどこまで進化しているのだろう」といった疑問を、実際に見て触れながら理解できます。展示は分かりやすく工夫されており、最新技術に詳しくない方でも十分楽しめます。お孫さんや若い世代との会話の際の話題づくりにもなるでしょう。
【見学日】
・火曜日~日曜日、祝日
・月曜日休館(祝日の場合は翌日休館)
・年末年始休館
参照:TEPIA先端技術館/東京の観光公式サイトGO TOKYO
●TEPIA先端技術館の後は「明治神宮外苑」へ
TEPIA先端技術館から徒歩圏内にある明治神宮外苑は、散策にぴったりのスポットです。広々とした並木道やベンチがあり、見学後の休憩にも最適。秋のイチョウ並木はもちろん、新緑の季節も気持ちよく歩けます。
紙の博物館(東京都北区王子)
日本の製紙産業の歴史や紙づくりの技術について学べる専門博物館です。
普段何気なく使っている紙がどのように作られているのか、紙の原料や製造工程、リサイクルの仕組みなどを分かりやすく紹介しています。
和紙の歴史や用途についての展示も充実しており、日本文化に興味のある方にもおすすめです。
【見学料】
・一般400円
【見学日】
・火曜日~日曜日、祝日
・月曜日休館(祝日の場合は開館)
・祝日直後の平日、年末年始、臨時休館日を除く
●見学後は「飛鳥山公園」へ
紙の博物館は飛鳥山公園の中にあります。園内には芝生広場やベンチがあり、ゆっくりと散策できます。渋沢栄一ゆかりの施設もあり、歴史好きの方にもおすすめです。
資生堂ギャラリー(東京都中央区銀座)
銀座にある資生堂ギャラリーは、1919年に開設された日本最古級の画廊です。資生堂が長年取り組んできた文化活動の拠点として、現代アートやデザインに関する企画展を無料で公開しています。
化粧品メーカーというイメージが強い資生堂ですが、美や芸術への取り組みも100年以上続けています。展示を通して、広告やパッケージデザイン、現代アートなどに触れられるため、美術館巡りが好きな方にもおすすめです。
【見学日】
・火曜日~日曜日、祝日
・月曜日休館(※月曜日が祝祭日にあたる場合も休館)
●ギャラリーの後は「日比谷公園」
銀座から徒歩圏内の日比谷公園は、都心とは思えないほど緑豊かな公園です。噴水や季節の花々を眺めながら散策すれば、アート鑑賞の余韻を楽しみながらゆったり過ごせます。
平日はシニア世代だけの「大人の社会科見学」を楽しもう
企業ミュージアムは、企業の歴史や技術、文化への取り組みを知ることができる大人の学びの場です。最新技術に触れたり、日本の産業の歩みを学んだり、アートを楽しんだりと、それぞれ異なる魅力があります。
平日は、自分のペースでゆっくり見学できるのもシニア世代ならではのメリット。見学の後に公園や街歩きを組み合わせれば、ちょっとした遠足気分も味わえるでしょう。







