開発の動機は“思いつき”
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| わずか１年で登録ユーザーが２万人超え！ブログを持っている人は、一度挑戦してみて！ |
実は笹森さんは、本業は会社員。といってもＩＴ系ではありません。コンピュータの知識はごく普通程度なのだとか。ボランティアやNGOにも特別に高い関心を持っていたわけではないそうです。仕事の合間にふと「ブログで木が育ち、実際に植林できるブログパーツを作ったらおもしろいかも！」と思いついたそうです！ そのアイディアをプログラム開発に詳しい知人に相談し、見事実現したのが、グリムスなのです。
アイディアを形にするために必要なこと
現在は５名のチームで運営し、もちろん、全員がボランティア。１年前の笹森さんと開発者の２人でのスタートから自然に協力者が集まり、それぞれの得意分野を生かして、参加しています。たとえば宣伝隊長の相川知輝さんは、ユーザーとしてグリムスを使っていたことで笹森さんと知り合い、意気投合。広告会社勤務という仕事を生かして宣伝隊長を買ってでました。「立ち上げのときが一番大変でした。環境NGOに『こういうサービスをしたいので、植林の委託をお願いできませんか』と依頼に行っても、いったいどんなサービスなのかもわからないままでは相手にされないんですよね。でもスタートの段階で『植林は××というNGOにお願いします』と明言しないと、説得力がないなと思い、必死で探しました」と笹森さん。
その必死さが伝わり、協力的なNGOと巡りあうことができ、提携が決まってグリムスがスタート。サイトが開設されたことで、提携するNGOが増え、現在は３つとなっています。登録ユーザーも増え、その輪はどんどん広がっています。
新しい活動を立ち上げるなんて、本当に大変そうで、個人では無理！と考える方も多いかもしれません。でも、こういう例を聞くと、アイディアと熱意があれば、実現はそれほど難しいことではないのかもしれないと思いませんか？ 熱意に動かされた協力者の輪がつくられ、またそこから新しい動きが起こるという広がり方は、理想的な活動展開ですね。
グリムスでは現在１周年企画として、特別プレゼントも用意されています。お試しがてら登録し、あなたのブログで樹を育ててみてはいかがですか？詳細はグリムスのサイトで確認してくださいね！
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