支援したい人と支援を求める人をつなぐ

キャプチャー1

トクシーは篤志家の篤志から作った名前。小さい篤志家が集まって作るサイトになればの願いが込められているそう。

マッチングサイトを知っていますか。ネットを通じて支援したい人と、支援を求める人をダイレクトにつなぐことができるインターネット時代ならではの支援方法です。ガイド記事「一人ひとりができることをする災害支援ガイド」でも紹介した「ふんばろう東日本」「Stand for mothers」「ボランティアマッチングサイト」など、東日本大震災では多くのマッチングサイトが立ち上がっています。

しくみはとてもカンタン! サイト上には、被災者や被災者から聞き取りをした人からの情報を元に、被災地では“今”どんなものが、どれくらい必要なのか? が具体的に掲載されています。それに対して、協力できる人が直接コンタクトを取って、支援するというものです。


2万点以上の物資が出品されているトクシー

今回ご紹介するのは、マッチングサイトの1つ、トクシー。支援する側が「こういうものを提供できます」と支援できる物資を紹介し、それを希望する被災者側が配送を依頼して、出品者が送料を負担した上で送るという仕組みです。

被災者側からのリクエストもできます。「岩手県大槌町在住です。仮設住宅に入りましたが、夏用のタオルケットがありません。使用していないタオルケットがありましたら、ご支援ください」といったリクエストが寄せられ、支援できる人から直接、物資が送ることができるのです。

トクシーの運営を担当するのは、システム開発をするオンザボード。「弊社のシステムを担当する者が関西出身で、学生のときに阪神大震災を経験しています。今回東日本大震災で被災者のために何かできないかという思いから始まったプロジェクトです。支援物資として送られる日用品や食料だけでなく、家で余っているものやお裾分けできるような小さな物を個人間でやりとりすることができないかなと思い、立ちあげました。」代表の和田憲治さんは、そう話します。

トクシーのサイトには2万点以上の物資が出品されています。家電、家庭用品、衣類、化粧品など、必要な物を、自由に書き込めることで、必要なものを、リクエストに応じて送ることで、直接、誰に届くかがわかるシステムです。