ゴミだらけの街からポイ捨てはなくならない
「ゴミ、ゴミ、ゴミ」とゴミに注目して歩くと、いろいろなゴミが目につきます。ときには橋の下のゴミだって気になってしまうのです。 |
でも、こうして、皆で協力しながら、少しずつでもゴミを拾っていけば道端のゴミは確実に減ります。きれいになった場所へは、ポイ捨てはしにくいというのが、人の心理というものです。
ゴミのない街は、ポイ捨てのない街につながるのです。逆にいえば、ゴミだらけの街だからポイ捨てもなくならないという悪循環が起こります。その悪循環を断つことも街の清掃活動が果たす役割の1つです。
楽しいだけではなく!
NPO Reflection Projectのメンバー。副代表の池上真琴さん(左)は、恵比寿が好きで、いつも恵比寿で遊んでいるので、もっときれいにしたいと活動を立ち上げました。 |
参加していた方々に、動機を聞くと一様に、こんなお答えが返ってきました。“こういうこと” とは、街の清掃活動だったり、ボランティアだったりと人によって違いましたが、そう話しながら、皆とても楽しそうです。
でも単に楽しいだけではなく
「街がきれいになると、皆が気持ち良くなるのがうれしい」
「大きなことはできないけれども、自分にできることからしたいと思った」
「自分がここでゴミを拾っていることで、通りすがりの人になんらかのメッセージが伝わればいい」
といった声も多く聞かれ、活動の趣旨や意味を理解して参加している方が多いんだなと感心しました。