得意科目はないが、不得意科目がある
というあなたのお子さんは、最も一般的なケースなのであまり心配することはない。不得意科目をなんとかしようとすると、勉強そのものが嫌になってしまう可能性がある。このタイプでは 不得意科目の克服よりも先に、得意科目を作りたい。そのためには不得意科目以外の教科を一つでいいから 「好き」になることだ。
それには前に書いたように博物館などへ出かける他は、科学館で体験イベントに参加したり、 テレビの自然ドキュメンタリーや科学番組などを見るのも良い。科学雑誌の付録で遊ぶのも 楽しい。
そういう楽しい体験を通して「好き」になり、それが得意科目へつながるのだ。 小学生なりの教養を主体に教えるタイプの塾もあるので、ガンガン教え込むタイプではない塾を探そう。 好きな教科が得意になれば、大手進学教室に替わってもやって行ける。
戻って解説を読む
アーカイブからの関連記事 ◆無料テストの上手な利用法