英語/英語学習アーカイブ

伸び悩み英語から脱出する方法(3ページ目)

伸び悩んでいる日本人の英語力、どうすれば変わるのでしょうか? 欧米教育界でNo.1の規模を誇る米ワシントンポスト子会社のカプラン日本校にて、代表の石渡誠氏よりお話を伺ってまいりました。

執筆者:川本 佐奈恵

KAPLAN
世界に適用する英語力を伸ばすカプラン表参道校。

英語 = スポーツ、繰り返し練習で上達

「言葉の勉強というのはスポーツと似ているところがあります。何度も練習をして身体に覚えこませる必要があるのです。」と言う石渡氏、特に下記の3点に注意し練習を繰り返していくことで英語力は伸びるといいます。

・ 何度も音声を聴いてまず英語を聞き取る耳を作る。
・ 同じように言えるまで繰り返す。
・ 周りの人に間違っている箇所を直してもらう。

KAPLAN
カプラン表参道校にてインタビューに応じてくださった石渡誠(いしわたまこと)氏。
例えば、アメリカ大統領選に立候補しているオバマ氏のスピーチを半年間で覚える。これはカプラン日本校で実際に取り入れている方法でもあるそうです。同じスピード、同じイントネーションになるまでとにかく繰り返し講師から直されて練習する。そうやって身体に染み込ませた英語は忘れないそうです。

「本気で英語を伸ばしたい人はこの方法を信じて続けることをおすすめします。英会話スクールなどに通うのは勉強のペースメーカーにするためです。自分ひとりではできなかったことを達成させてあげるのもスクールの役目です。やる気のある人、カプランで学んでみませんか?」と言葉を締めくくる石渡氏でした。


<編集後記>
いままでいろいろな英語の達人からお話を伺ってきましたが、英語力を伸ばす過程でそれぞれ共通している部分があります。それは、
1) ある一定期間、集中的に勉強している。
2) とにかくモデル音声を同じように言えるまで、音を忠実に真似した。
ということです。総合的に英語力を伸ばすためには、この他に「読み」「書き」の訓練も必要になってきますが、英語学習における基本は集中と繰り返し練習が大事なんですね。



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