英語/英語学習アーカイブ

伸び悩み英語から脱出する方法

伸び悩んでいる日本人の英語力、どうすれば変わるのでしょうか? 欧米教育界でNo.1の規模を誇る米ワシントンポスト子会社のカプラン日本校にて、代表の石渡誠氏よりお話を伺ってまいりました。

執筆者:川本 佐奈恵


KAPLAN
カプラン日本校代表 石渡誠(いしわたまこと)氏。米国ジョージタウン大学院応用言語学修士号取得。
日本人の英語力は伸び悩んでいると聞きます。どうすれば変わっていくのでしょうか? 今回は欧米教育界でNo.1の規模を誇る米ワシントンポスト子会社の カプラン日本校 にて代表の石渡誠(いしわたまこと)氏よりお話を伺ってまいりました。

◆ 石渡誠氏のテスト成績
・ 新TOEICテストが初施行された2006年5月公開テスト/990点満点。
・ 2007年1月21日施行、第1回新TOEICスピーキング・ライティング公開テスト/各200点満点。
・ 次世代TOEFLテスト公開テスト/リスニング・スピーキング・ライティングセクション各30点満点。)

◆ 石渡誠氏のブログ Language Teaching for a Better World

ガイド:「石渡代表は最近の日本人の英語力の伸び悩みを懸念していらっしゃると伺っていますが、このことについてまずお聞かせいただけますか?」

石渡氏:「TOEFLの試験平均スコアが国別で発表されますが、悲しいことに日本人の英語力はほとんど毎年、世界で最下位です。お隣の韓国はこれから400億円くらいを使って国民の英語力を上げようと国が力を入れています。2012年か2013年からは小学校3年生から英語の授業は全部授業は英語でやる。そのために、2万3千人の英語の先生を雇うといった大胆な構想を打ち立てています。

KAPLAN
高校の頃は野球少年で英語には全く興味がなかったと言う石渡氏。
日本もこれから変わっていくでしょうが、まだ根本的な改革にまではいたっていません。今の日本の英語教育は間違っています。明治時代からちっとも進歩していないんです。英語を日本語に直し、日本語から英語に直すことが英語教育であるかのように勘違いしているうちは、いつまでたっても日本人は英語をできるようにはなりません。」

石渡氏は続けます。誰でも日本人離れした英語力がつけられる画期的な学習法があるといいます。これは実際に石渡代表もやってきた方法だそうです。

では、画期的な学習法ポイントを2点に絞ってご紹介します。次のページへ
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