英語/英語学習アーカイブ

品格ある英語ってどんな英語?(5ページ目)

相手の言葉が聞き取れなかったとき、何と言って聞き返します? Pardon? Excuse me? I'm sorry? どれが一番丁寧なのでしょうか? 今回はクイズ形式で正解を選んでみましょう。

執筆者:川本 佐奈恵

学習者が使ってはまずい下品な英語

英語の品格
教養のある人や知識人は絶対に使わない言葉があるのです。
Fuck この単語は、あなたの会話表現から消し去ってかまいません。学生仲間やネイティブ同士では、よく使っていますし、映画でも頻繁に耳にしますが、とても品のいい言葉とはいえません。特に英語学習者が使う言葉ではないでしょう。

Shit! (くそ!、ちきしょう!) 
この言葉はとても下品です。英語を第2言語として学んでいる人たちには必要のない言葉です。品格のある英語を学ぼうとしているあなたの辞書から追い出してしまってもいいかもしれませんね。


Oh, my God! はちょっと使い方注意

Oh, my god! テレビの影響か何なのか、「オー、マイ、ガーッ」と小学生でも口に出していますが、これも実は、あまり感心しない表現のひとつ。「God = 神」という言葉を直接口にするのは、あまりよくないともされています。

もともとは、「おお、私の神よ!」とキリスト教信者が使う言葉です。キリスト教でもない人が軽々しく口にするなんて神の冒涜にもつながる、という説もあります。最近では、教養のある知識人はキリスト教徒であってもあまり使わないといわれています。そのかわり、よく響きが似た表現で、Oh, my goodness!Oh, my gosh! という言い回しが使われているようです。

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