How are you?に対して機械的に返事していませんか?

How are you? と聞かれた時、とりあえず“I'm fine, thank you. And you?”と応じておけば一安心、と思っていらっしゃる方は多いもの。 もちろん正しい言い回しではありますが、機械的に応じていたり、いつもそれ一辺倒で答える状況にあるのなら、そろそろ卒業してバリエーションを持ってみませんか?実際には、もっと他の表現が使われていることの方が多いのです。

How are you?のバリエーション

そもそも、いつもHow areyou?聞かれる訳でも、言う訳でもありません。いくつか代表的な例を挙げてみましょう。

1. How's it going?(調子はどう?)
How are you?よりもくだけた表現ですから、ビジネスなどの改まった場所で、初対面という場合は避けた方が無難かもしれません。

2. How are you doing?
(調子はどう?)
How's it going?よりもさらにくだけた表現です。親しみを表すにはとても使い勝手が良い表現ですから、ここぞ、という時にHow are you?から切り替えると効果的です。

3. What's going on?(調子はどう?)

こちらもくだけた表現ですから、友人の間でよく使われる表現です。

4. What's up?(どう?)
この中ではいちばんくだけた表現です。若者言葉の要素が強いので、使う相手や状況を良く判断してから使うようにするといいでしょう。

いずれにしても、本当に相手の状況が知りたいというよりは、「どうも」や「こんにちは」くらいの意味合いと捉えていると良いでしょう。そんなに意味のあるやり取りではないことが大半で、ちょっとした挨拶ですから、気軽に受け取ったり投げかけたりしましょう!

How are you?への応え方

気軽

気軽な気持ちであいさつしよう!

How are you?にもバリエーションがあるように、その受け答えもひとつではありません。代表的なものを見て行きましょう。

1. I'm good.(いい感じです)
goodには特別「良い」という意味はありません。及第点といったところです。可もなく不可もなくという感じですね。

2. I'm fine.(いい感じです)
fineはgoodより「良い」ことに焦点があたっています。fine goldが「純金」を表すことから、なんとなくニュアンスがつかめるでしょうか。

3. I'm OK.(まぁまぁです)
OKにも「良い」という意味合いはなく、可もなく不可もなくという感じです。OK って調子がいいときに使うんじゃないの? と思っていたらちょっと考え方を変えてみましょう。OK は、どちらかというとネガティブな表現をしたいときに使われることが多いのです

映画を観てきた友人に 'How was the movie?'(映画どうだった?) と聞いた時、'It was OK.'という答えが返ってきたら、あまり面白くなかったか、まぁまぁくらいの意味です。良い映画という感想ではないんですね。

4. Not bad.(悪くないよ)
これはイギリスでよくある返し方です。特に良くもなく悪くもなく、という意味で使われます。

いずれにせよ、あまり深い意味はありませんから、気軽に使って下さいね。もちろん、すごくいい調子の時には'I feel great this morning!'や'Pretty good, thank you!'など、本音で応えてください。

また、具合の悪い時にはどうすればよいの?という質問を受けることがあるのですが、特に体調がすぐれないことを説明する必要がないのなら、'I'm good.'と言っておけばだいじょうぶです。本当のことを必ずしも告げる必要はありません。でも、具合の悪いことを伝える必要がある時には、正直にその旨を告げましょう。

これら一連の受け答えをカジュアルにしたい時には、'I'm'を省略すると感じが出ます(例:Good.  Fine.)。

実際に口に出してみよう

good

Good! And you?

I'm fine, thank you. And you?
と機械的に返していた方は、まずはthank youを取り除くパターンを何度も口に出して馴染ませてみましょう。Thank you ということはもちろん悪いことではありませんが、バリエーションを広げ、友好的な雰囲気を出す練習だと思ってやってみて下さいね。

変更前:I'm fine, thank you. And you?
変更例その1: I'm fine. And you?

変更例その2: I'm good. And you?
変更例その3: I'm OK. And you?

さらにカジュアルにしたい時はI'mを取ります。

変更前:I'm fine, thank you. And you?
変更例その1: Good. And you?
変更例その2: Fine. And you?
変更例その3: OK. And you?


まとめ

いかがでしたか?

機械的に“I'm fine, thank you. And you?”と挨拶をかわすよりも、あまりたいした意味はないとは言え、バリエーションを知って、時と場合によって使い分けてみてくださいね!