Thank youへの返事はYou're welcome?
Thank youと相手に言われた時、みなさんは「どういたしまして」を英語でどのように返していますか?いちばん良く知られている表現は、You're welcomeだと思いますが、you're welcomeはフォーマルな感じが強いため、日常会話では実はあまり使われません。今回は、もっと気軽に使えるフレーズを含めた「どういたしまして」の表現を整理してみましょう。気軽に使える「どういたしまして」の文例
1. Sure! 「もちろん」という意味のsureを使った「どういたしまして」はとてもカジュアルな感じです。日本語言うところの「いいってことよ!」のようなニュアンスがあります。主にアメリカで使われます。2. No problem!
いつものあいさつに変化を!
3. That's OK!
「それでだいじょうぶ」が直訳ですが、日本語に置き換えるなら「構いません」や「全然(平気)!」などが近い表現だですね。That's fineも同じようなニュアンスで使えます。4. Any time!
直訳は「いつでも!」ですね。何度でもそのくらいは構いませんよ、というニュアンスです。「お易い御用です」という気持ちですね。5. Don't mention it.
mentionは言及するという意味の単語ですから、「お礼は口にしないでください」という意味です。こちらはカジュアル度が上記の表現に比べて低く、ビジネスでも使える表現です。1~5までの表現は、比較的友人の間や親しい者同士で使われています。会話で例を見てみましょう。
A: Thank you very much for helping me tonight!
(今晩は手伝ってくれて本当にありがとう!)
B: Any time!
(いつでも言って!)
A: It's so kind of you, ○○. Thank you so much!
(○○さん、本当にご親切にして頂きました。ありがとうございます。)
B: No problem.
(いいえ)
ビジネスで使える「どういたしまして」の文例
それでは、比較的フォーマルなビジネスシーンで使われても遜色ない「どういたしまして」を見ていきましょう。 6. It's my pleasure. 「それはわたしの喜びです」が直訳であることから、手助け出来て嬉しい気持ちを表せる丁寧な表現です。頻繁に耳にする素敵な「どういたしまして」ですね。 7. The pleasure is mine. 「その喜びは私のものです」が直訳です。わたしはこの表現が個人的に大好きです。「お役に立ててうれしゅうございます」という日本語に近い表現です。気持ちを乗せて伝える「どういたしまして」
会話文で例をあげてみましょう。
A: I really appreciate your help in resolving the problem.
(問題解決にお力添え頂きまして、誠にありがとうございました。)
B:The plesure is mine.
(こちらこそ、お役に立ててよかったです。)
A: Thank you for your consideration.
(ご考慮頂きましてありがとうございます。)
B: You are more than welcome.
(とんでもないです。)
いかがですか?
「どういたしまして」には、このようにたくさんのバリエーションがあります。ご自身のお気持ちや相手との関係性にあわせて、楽しく使い分けてみて下さいね。