読者の質問にお答えするコーナーです。今回の質問は「シャドーイングとオーバーラッピングの違いは何ですか?」というもの。シャドーイングは英語を聞きながら追いかけるようにして話す練習法、オーバーラッピングとは、自分の声をすっかり英文にかぶせてしまう練習法です。私はオーバーラッピングを「カラオケ式英語練習法」とでも名づけてしまおうかなと思っています。

英語を聴きながら少し遅れて追いかけるシャドーイング

シャドーイング・オーバーラッピング
シャドーイングは少し遅れて、オーバーラッピングはすっかり重ねて英語を話す練習方法です。
英会話能力を高めるためには、自分の声を使った練習法は絶対に欠かすことのできないものです。どんなに英語読解能力が高くても、どんなによく文法を知っていても実際に自分の口を使って、英語を出す訓練を日頃からしておかないと、とっさのときに英語で対応するのは難しくなってしまいます。

英語を口から出す練習方法はいろいろありますが、モデル音声は必ず使いましょう。自己流の読み方で練習するのは危険です。つまり音声を使わないでいきなり音読に入るのではなく、きれいな英語を必ずお手本にしましょうということです。

参考記事:声に出して練習を! 音読のすすめ

さて、シャドーイングについては、以前の記事でも取り上げたことがあります。「通訳の英語力の秘密!シャドーイング」を読んでいただくとわかりますが、シャドーイングは、英語を聴きながら、少し遅れて影(シャドー)のようについて話す英語練習法です。シャドーイングを英語の練習に組み込むと、とても英語がきれいになります。音と音のつながりや、声の上がり下がり、リズムの取り方、文の区切り方などがよくわかります。

>>オーバーラッピングとカラオケは似ている?!>>