「スコアアップ」と「使える英語」は両立できる!

この記事を読んでいるみなさんはきっとTOEICで高いスコアを取得することを目標にされているのではないかと思います。中には、スコアアップだけではなく、実際に英語を使えるようにもなりたいという方もいらっしゃるかもしれません。

一般的には、ついつい「スコアアップ」にだけ目がいってしまい、英語を使えるようになるための努力を怠ってしまう傾向があります
。その結果、TOEICで高いスコアを持っているにも関わらず、英語を話したり、書いたりといったことは苦手なままという人も少なくありません。

ですが、勉強の仕方をうまく工夫すれば、「スコアアップ」と「使える英語」は絶対に両立できます。この記事では、その具体的な方法について詳述していきます。


TOEIC学習についての勘違いとは?

スコアにだけ目が行きがちなTOEIC

スコアにだけ目が行きがちなTOEIC

TOEICという試験やその対策法には、さまざまな誤解や勘違いがあるようです。そもそも「高いスコアを取る」とは何を意味するのでしょうか? 

「英語力が高い」ということですか? 

それとも「試験対策をした」ということですか? 

多くの人は英語のテストで結果を出そうと思うと、「試験対策」だけに集中してしまい、「TOEICで高いスコアを取れさえすればよい」「問題演習だけすればよい」という短絡的な発想になってしまうことが多いようです。

実は、これは大きな「勘違い」なのです。

ここで、海外に1年間留学して帰ってきた大学生A君を例に考えてみたいと思います。現地で周りの人が話す英語を聞き、大学の授業のために大量の英文を読み、英語でレポートを書き、クラスメイトや現地の人と日々会話をする生活を1年間送ったA君は、ある程度は、「自然に話される英語を聞き取れる」ようになり、「英文を読める」(書いたり話したりすることも多少はできる)ようになりました。

帰国後、TOEICを受けると、特に何も対策していないのにも関わらず、リスニングセクションで450点、リーディングセクションで400点、合計850点を取ることが出来ました。

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