学生時代は英語が話せるようになりたい!と一生懸命勉強したのに、今は遠ざかって久しくかなり忘れてしまった。でも英語は好きだったからまた勉強して、それを仕事につなげたいと思っている人も多いのでは。今回は、そんな思いを実現した、間石美奈子さんに、お話を伺ってみました。 |
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英語を教えながら通訳の道を
―― まず、間石さんの現在のお仕事について少しお話いただけますか?普段は、某英会話スクールで初心者、おもに主婦層に英語を教えています。生徒さんの中にはキャリアウーマンや、リタイヤされたビジネスマンもいらっしゃいます。
その他に、お仕事がいただければ、通訳ガイドや他の通訳もします。今までに、そんなには多くの仕事をこなしていないのが実情ですが、京都であった世界水フォーラムの閣僚会議の宿泊ホテルでのブリーフィング、オリエンテーション、大阪でのドイツワインの試飲会の通訳、大阪でのロータリー世界大会でのオプショナルツアーのガイド等をしてきました。
このレベルになっても、いえこのレベルだからこそ、さらに勉強を
―― 英語をどうやって学んできましたか?また、英語力をキープするためにやっていらっしゃることは何でしょう?大昔、英文科をでました。津田塾大学 というところです。卒業後、運命の出会いがあって、すぐ結婚し家庭に入りました。職業夫人の養成学校といった母校の校風には顔向けできない軟弱な選択でしたが・・・(笑)
その後は、3人の子持ちになり、母親業に専念してきました。子育ては大変やりがいのある仕事で、子供たちと一緒にいる時間を、十分に楽しみました。
ある時、気まぐれで受けた英検準 1級で、思いがけず、優秀賞の盾と世界時計をいただくことになり、我ながらびっくり!勢いで、さぁ、今度は 1級をと受験し、見事に撃沈してしまいました。ガーン!これは、本気にならねば、と思いました。
1級取得に向けて、個人の先生の「一級塾」といったところへ通い、必死に勉強ました。その後、ハロー通訳アカデミー に通いながら、通訳ガイドを受験したのです。この間、ずいぶん勉強しましたね。自分でもよくやったなと自分を褒めてあげたいです。
今でも勉強していますよ。大阪英語勉強会 というサークルで、いろいろなバックグランドを持った方々と肩を並べながら学んでいます。インタースクール という通訳養成学校にも、細々とではありますが、通っています。
英検 1級に合格し、さらには、難関の通訳ガイド試験にもパス!そのパワーの源は、いったい何なのでしょう? そして将来の夢は?⇒⇒⇒