Interviewee
スティーブ・ソレイシィさん
Steve Soresi

  • 元 『CNNワールドニュース』レギュラー・レポーター
  • 日本のTV、ラジオ界でも人気、多数の番組に出演
  • 講演会活動も各地でこなす
  • スティーブ・ソレイシィさん のインタビュー記事第2弾です。文法が会話の中でどのくらいの役割を果たしているのかお話いただきました。スティーブさんの声のメッセージもお預かりしてまいりました。最後のページにクリック先があります。

    第1弾の記事はこちら→>「会話力を伸ばす手っ取り早い方法」

    ―― スティーブさん、文法と話術の関係について少しお話を聞かせていただけますか?文法ができないから話せない、ということも日本人英語学習者の間でよく聞くのですが、スティーブさんは、いかがお考えですか?

    語順感覚を間違えずに話せば文法は問題なし

    英語を話すうえで、文法上どうしても譲れない大原則があります。それは語順です。これは、僕が作った『英会話 8秒エクササイズ』の中でも述べています。

    主語、動詞から始まって、最後に場所、時間(頻度)です。

    I studied English at my friend's house yesterday. (きのう、友達の家で、英語の勉強をしました。)
    I go to the gym often. (よくジムに行きます。)

    もし、どうしても頭が真っ白になってしまって、うまく話せないというときは、この語順だけ思い浮かべてください。そうすれば必ず通じるはずです。


    ―― 時制はどうでしょう?

    現在形、過去形、未来形、この3つだけマスターすればOK

    文法はそんなに気にし
    なくても大丈夫
    時制は間違っても通じます。時制にはメジャーなものとマイナーなものがあって、文法を勉強すればするほど、マイナーな時制に走ってしまいます。気にすれば気にするほど、会話の量は減ってしまいます。

    メジャーな時制とは、現在形、過去形、未来形、この3つだけです。この3つの時制を使ってフリートークできる人は英語のレベルが高い人です。

    完了形で、Have you… ? という形はよく使われますが、答えるときは、単純過去形でかまいません。

    例えば、
    Have you been to Italy? (イタリアに行ったことありますか?)
    Yes, I love Italy. I went there for my 20th birthday. I met a lot of nice people.
    (はい、イタリア大好きです。20歳の誕生日のとき、イタリアに行ってね、やさしい人たちに会いました。)

    このとき、あれ、have met にすべきかな?今はもう会ってないから、had met にするのかな?なんてことは、もう忘れてかまいません。

    先にも述べたように英語は、語順です。とっさに語順がうまく言えることを目標にすると文法のことはそんなに気にしなくても大丈夫です。前置詞、冠詞、動詞の変形、時制などは、そんなに深刻になることはありません。

    次のページで、スティーブさんのメッセージを聞くことができます。⇒ ⇒ ⇒