私にとっては、ハードすぎたかも。盛りだくさんの120分!
ゴリゴリと凝っている肩も、すーっとしたポール・シェリーのオイルの香りを吸っていると、自然とほぐれてきます。マッサージは割りと強め。仰向けになると今度は、ミゾオチの周辺もしっかりと。
尾骨周辺やミゾオチ部分をしっかり刺激するのは、そここそが全身のエネルギーが集まる場所であり、そこにエネルギーを与え、集めるからだそう。(「ポール・シェリー」流)
イタタタタァ・・・・。
リンパ液がつまっているせいか、ここかしこが痛い。「結構強めなんですね」と安田さんについ。毎日サロン通いしている私の体でも、これだけ冷えていて(しかも運動不足が続くと)すぐに、リンパ液の流れが滞ってしまうのか、かなり痛かったので弱めにしてもらいました。
マッサージの強さ加減は常にクライアントの希望にあわせているのだそう。
そして次に、もみほぐし。
うつぶせの状態での片脚のマッサージだけでもかなりじっくり&みっちり。これだけでも汗が出ます。
「まるでスポーツみたい」
痛いのはそれだけ水分の流れが良くないということなのでしょうか。
もみほぐしの時は、体質に合わせたエッセンス、ローション、クリームが使われます。にっくきセルライトよ、さようなら。クリームによる足首から心臓に向けてのマッサージ中、セルライトが退治されてゆくのをイメージ。ちなみにこのクリームには脂肪燃焼を高める効果があるそうです(ホームケア用も販売しています)。
ウエストやヒップも、しっかりとまるでセルライトを押しつぶすようにマッサージ(翌朝は快便だった!)して、長時間かけてのもみほぐし終了。体もすっきりしている感じがします。
エッセンスをたっぷり染込ませたバンテージを巻きます。 |
あらかじめハーブエッセンスを染込ませたバンテージを脚にぐるぐると巻きます。このエッセンスが肌に浸透されると、新陳代謝が高まり、リンパの流れも促進されるのです。
この時、「お手洗いは大丈夫ですか?」と声をかけてもらえたのが嬉しかった。バンテージに巻かれた体をさらにパラフィンシート、マット、タオルで三重にラッピング。15分程度このまま放置します。
冷え性なのにのぼせやすい私は、すぐに息苦しくなってしまうので、胸の上を少し開けてもらい、なんとか15分耐えました。が、かなり苦しかった…。途中でお水をストローで飲ませてもらい、なんとか持ちこたえたという感じ。
15分後にパラフィン紙を開くと、かなりの汗の水溜り!すごい発汗量!安田さんにも褒めてもらいました。これだけ私の体もむくんでいたということなのでしょうか。
通い慣れた人には、このヒートマットタイムを30分にすることもあると聞いて、ビックリ。このコースは受ければ受けるほど、代謝力がアップするのかもしれません。
汗をかいてすっきりした体に、ほんのり香るハーブのオイルを残して終わるのは、とても嬉しいものでした。体がずっとぽかぽかで、駅への帰り道も、あれだけ冷え性の体が、全然寒くなくて、その夜はとっても寝つきが良かったほどです。
翌朝は…。
快便だったのは良かったものの、ちょっとだるかった。まるで激しいスポーツを終えた翌日のような、そんな感じでした。これ、定期的に通ったら、絶対体質改善するだろーなー!!