子育て

自分の子どものことしか考えない親……「盲目マザー」の特徴8つ

誰もが願う、子どもの幸せ。しかし、いつの間にか「我が子だけの幸せ」を願い、自分の子どものことしか考えない親になっていませんか? 「盲目マザー」は、決して他人ごとではありません。無自覚のうちにモンスターペアレント化しかねない「盲目マザー」の特徴とは……。

執筆者:All About 編集部

自分の子どものことしか考えない親に? 「盲目マザー」の特徴8つ

自分の子どものことしか考えない親の特徴

自分の子どものことしか考えない親の特徴

<目次>
 

1.「保護者=客」と勘違いして教育現場にクレームを突き付ける

 

「保護者=客」と勘違い

「保護者=客」と勘違い

出典: モンスターペアレントの実態とは? [子育て事情] All About

家庭の過保護な感覚を教育現場に突き付ける親は、少数ながら存在するようです。「先生なんだから、とにかくなんとかして」と詰め寄ったりするのは、どこか「これは自分の子どもの問題であり、親の問題でもある」という当事者感覚に欠けた、店でサービスを受けるお客様感覚ともいえるのかもしれません。
 

2.「わが子を勝ち組に」という強い願いを持っている

「わが子を勝ち組に」という強い願い

「わが子を勝ち組に」という強い願い

出典: モンスターペアレントにならないために [男の子育て] All About

「まわりの子は、わが子の大切なチームメイトである」ということと、「保育・教育はサービス業ではない」という2点を忘れて、自分の子どもの成功だけを祈った時、必然的に他の子どもの「負け」を願うことになります。【ページ停止】
 

3.子どもをいつまでも「自分だけの宝物」のように扱う

 

いつまでも「自分だけの宝物」のように扱う

いつまでも「自分だけの宝物」のように扱う

出典: 「子どもは社会の宝」の本当の意味 [男の子育て] All About

「子どもは宝物」と言われますが、ペットのように私有化するのとは意味が異なります。「たまたま自分のところへ生まれてきてくれた宝物を大事に育て、立派な1人の大人として社会にお戻しする」という距離感も大切なのかもしれません。
 

4.子どもが被害者になる可能性しか考えられない

 

子どもが被害者になる可能性しか考えられない

子どもが被害者になる可能性しか考えられない

出典: もしや予備軍!? モンスターペアレント診断 [子育て] All About

子どもを強く思うあまり、学校が「敵だらけ」に思えて心配になることもあるでしょう。先生、同級生、同じ地区の子ども……いつも「何かされていないか」ということばかり考えていると、大切なことを見誤ってしまうことがあるようです。
 

5.友人間のトラブルで、自分の子どもの言い分以外を信じない

 

自分の子どもの言い分以外を信じない

自分の子どもの言い分以外を信じない

出典: 自分の子がいじめているとわかったときの対処法 [いじめ問題・対策] All About

我が子が、だれかを傷つけてしまう「いじめの加害者」になる可能性もゼロではありません。自分の子供がしていることが「いじめである」と分かった場合、和解・謝罪へのプロセスをしっかりと考えて話し合いましょう。
 

6.「自由にやらせたい」と子どもが叱られることに敏感

 

子どもが叱られることに敏感

子どもが叱られることに敏感

出典: 自分の子さえよければ、いいですか? [子育て事情] All About

公共の場で人の目を気にして小さくなっている親もいれば、「子どもなんだから」と叱らずにいる親との2極化が進んでいます。どちらにしても、育児方針に強いこだわりを持つことで社会とのズレが生じ、子どもが誰かに叱られることに強い怒りを感じてしまうことも。
 

7.夫より息子!「愛情を注ぐ」と「溺愛」の線引きができていない

 

夫より息子⁉

夫より息子⁉

出典: マザコン息子育成中?溺愛母の傾向と対策 [子育て事情] All About

特に男の子ママに多いと言われる「過剰な息子ラブ」のママ。母子密着が思春期を過ぎても続くことで、共依存の関係に陥る可能性も。息子を溺愛するあまり、パパをないがしろにしたり、軽んじたりしないことが大切です。
 

8.真面目さが裏目に……過保護・過干渉になりがち

 

過保護・過干渉になりがち

過保護・過干渉になりがち

出典: ヘリコプターペアレントとは?親の過保護度をチェックする方法 [子育て] All About

ヘリコプターペアレントは、毒親、モンスターペアレントと比べると、まだまだ認知度が低いようです。子どものそばで管理、干渉し続ける親、ヘリコプターペアレントの特徴である過保護、過管理、過干渉に陥らないための対処・コツをお伝えしていきます。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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