食事は1日6回
モムチャンダイエットで最も特徴的な行動は、食事を1日6回(程度)に分けて食べる食事法。少量をちょこちょこ食べることにより体を飢餓状態にしないための方法とのこと。ただし、1日6回食べると言ってもその総量はこれまで食べていた食事の総量以下にしなければならないのが絶対条件です。モムチャンダイエットでは水をたくさん飲むことも勧められています。 |
話は戻りますが、書籍「モムチャンダイエット(講談社)」に紹介されている1日の食事例を引用しますと次のとおりです。
~モムチャンダイエット(講談社)より~
【7:00】雑穀ご飯1/2杯、ナムル(野菜の和え物)、焼き魚、韓国版の茶碗蒸し、キムチ
【10:00】無脂肪ミルク1杯、フルーツ少々
【12:00】芋1/2個または、雑穀米のご飯、卵の白身で作った野菜巻き、鶏ささみのサラダ
【15:00】プロテインシェイク1杯、クルミやアーモンドなど少々
【16:00】手作りの鶏ささみシェイク1杯、イチゴ少々
【18:00】鮭ステーキ、温野菜、ハーブティ
【20:00】トマト少々、セロリ1本、きゅうり1/2本
運動中毒者になれ?
もちろん言葉のあやも含まれるとは思いますが、ダヨンさんはモムチャンになるには「運動中毒者になれ」と言います。時間があればエクササイズをしようと思ったり、エクササイズはやりたいときにやればいいという程度の態度ではとうてい結果が出ないとも。つらくてもエクササイズを続け、エクササイズが生活の一部となり、そして最後はエクササイズをしなくてはいられない自分にすることがモムチャンになるコツということです。それをダヨンさんが意図しているかどうかはわかりませんが、人が脅迫的にのめり込みやすい(依存しやすい)物質にアルコールや食べ物(行為では過食)、甘味料(砂糖)などがあります。これら物質に依存しやすい人の幾人かは、もともと何かに依存しやすい性質であるとも言われます。つまり、仕事やスポーツなどの別の行為にものめり込みやすい傾向があるということです。
その点「適度なエクササイズに依存せよ」というダヨンさんのメッセージは、それら何かにのめり込みやすい性質の方には、逆に受け入れやすいシンプルなメッセージとして心に響くのかもしれません。
■参考:たっぷり野菜をとる!秋のヘルシービビンバ~美味しいナムルの作り方をご紹介!~(アジアごはん)