今回はAll About編集部が実施した「コンビニで購入できる好きなおでんの具ランキング」の結果とともに、あわせて食べると栄養バランスが良くなるおでんの具を紹介します。
※アンケートは全国各地500名を対象に実施
※男女比:男性 161名/女性 331名/回答しない 8名
※年齢比:10代 4名/20代 141名/30代 181名/40代 114名/50代 49名/60代 10名/70代 1名
※アンケート実施期間:2021年09月10~13日
1位は「大根」
コンビニおでんの好きな具TOP3
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第1位は331票で「大根」。
・味がよく染みているし、大きいし、ダイエット中にもいいです(大阪府 30代)
・他の食材のエキスもしっかり吸収しているタイプが基本好きです(熊本県 40代)
だしのうま味を最大限に味わえるしみしみの大根が納得の1位。大きく食べ応えがあるにも関わらず、1切れ8kcal(セブン‐イレブンのおでんの場合)と低カロリーなのも人気の理由のようです。
2位は「たまご」
2位は231票で「たまご」。・味が染みていて心も体もほっこりするので大好きです(千葉県 30代)
・黄身とつゆが混ざった時のちょうどいい味加減(福岡県 40代)
黄身までだしがしみ込んだ、ほこほこの食感が安定の美味しさ。「黄身をだしに浸す」「黄身の混じっただしを最後まで楽しむ」といった食べ方のこだわりも多く寄せられました。
3位は「お餅巾着」
3位は112票で「お餅巾着」。・おでんならではの具材だと思うし、とろっとした食感も好き(東京都 20代)
・しっかりお腹に溜まるから(群馬県 40代)
「子どものころから好き」という声が多かった具材。だしを吸収した油揚げととろとろの餅の食感は、おでんでしか味わえない、と多くの支持を集めました。
一緒に食べると◎な「栄養効果を高める」食べ方
おでんは、卵や魚介類など、低糖質、低脂肪、高タンパクな具材が多いので、筋肉づくりにも体重コントロールにも効果的。特に今話題のプラントベース、大豆製品がたくさん摂れる点がおすすめ。腸の負担にならない良質な大豆たんぱく質は、加齢による筋力損失を抑制します。抗酸化作用があることで知られる大豆イソフラボンには、中性脂肪やコレステロール抑制効果もありダイエットに最適。うつなどメンタルや更年期の不調を緩和する働きも期待できます。
1. 腸を整えて肌もボディもスッキリしたい方に
おすすめの食べ方は「大根×がんもどき×牛すじ×こんにゃく」。大根に含まれる食物繊維は副交感神経を優位にし、リラックス効果が。温かい汁をたっぷり吸っているので体を温めてくれます。
おでんのだしに含まれるグルタミン酸、イノシン酸の旨味成分は食欲抑制にも働き、体を温めることでダイエット効果は絶大。体を温めることで深部体温が高まり、腸を活性化。睡眠の質も向上します。成長ホルモンの分泌も促進し、ダイエットにつながります。
がんもどきに含まれる女性ホルモンアップの大豆イソフラボン、材料の山芋に含まれる水溶性食物繊維が、お疲れ肌をリカバリー。大豆たんぱく質も、揚げる加工によって豆腐よりも凝縮されます。さらにカルシウムも豊富。牛すじに含まれる亜鉛は、糖代謝を高めるダイエット必須栄養素です。
こんにゃくはデトックス効果が絶大。腸をきれいにし、食物繊維の整腸作用で代謝を促進し肌のターンオーバーをアップ。ローカロリーなのも嬉しいですね。豊富な食物繊維で副交感神経を優位にし、低カロリーで整腸作用もあるしらたきを組み合わせれば夜でも安心です。
2. 細いだけじゃない、メリハリ筋力ボディを目指す方に
おすすめは「大根×卵×餅巾着×昆布」。低糖質、高タンパクで、ビタミンC以外の栄養素が取れる完全栄養食の卵。脳ビタミンともいわれるコリンが豊富で、トレーニングのパフォーマンスをアップさせます。体のハリ艶アップには卵のレシチン。ただ細いだけでなく若々しくかっこいい体を作ります。
餅巾着は、じつはお餅の太りにくい食べ方。油揚げが血糖値の急上昇を抑えます。卵を先に食べることでさらに太りにくくします。
また、大根に含まれるジアスターゼはもちの消化を助けスピーディーにエネルギーに変えてくれます。”海の野菜”といわれる昆布のビタミンCでタンパク質合成力はさらにスピーディーに。代謝ビタミンB1、B2はトレーニングの疲労回復にも◎です。
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