他人の価値観に頼り、自己否定するのはキケンなダイエット!
人と比べるのではなく、自分自身を磨くこと
学生時代はそれほど大差のない生活をしていたとしても、大人になるにつれ、それぞれライフスタイルは大きく違ってきます。
すると、必然的に共同体として1つの「キレイ」を追求していくというのには無理が生じて、人によっては、本来なら追求する必要もない「キレイ」と現実との間で、ジレンマに苦しむことになります。
また、ダイエットは良くも悪くも自己否定です。
今の自分をムリに否定すればするほど、自分で自分をコントロールすることが難しくなり、結果ダイエットに失敗して、更に理想と現実のギャップに苦しむという悪循環に陥ってしまう危険性があります。
自分の人生に良い影響を与えるダイエットを!
これからダイエットに挑戦しようとする方は、単に「このくらいの体重が一般的にキレイと言われているから」とか、「こういう体型になれば男性にモテると雑誌に書いてあった」といったような理由でダイエットをする決心をしたり、どのくらいやせたいかの目標を決めるのではなく、「自分は何のためにダイエットをするのか?」「自分は結局どういう人になりたいのか?」という、自分のあり方にも考えをめぐらせてください。自分を見失わず、自分や自分の大切な人、そして人生そのものに対して良い影響を与えるようなダイエットこそ「真のダイエット」であると同時に、そういうダイエットの結果手にした「キレイ」こそが、その人独自の「本当のキレイ」だと思います。
そしてその「キレイ」がどのような状態であるのかは、人それぞれ全て異なり、自分で探していくものなのではないでしょうか?