リモートワークで加速……目は無意識のうちに酷使されて疲れ切っている
毎日酷使されている目
また、目の疲れが溜まると、クマができやすくなったり、目尻に線が入りやすくなったり、まぶたが落ちやすくなり目が小さく見えてしまう原因になることがあります。そうならないためにも、早めのケアが大切! 集中して目を酷使してしまううちに、パソコンに向かう姿勢が前屈みになり、無意識のうちに肩に力が入り、血流が悪くなることで肩こりや頭痛にも繋がっていきます。眼精疲労や肩こりを解消するためには、日頃から目の周りや肩周りの筋肉をほぐす運動を行い、筋肉を柔らかくし血流が良い状態を保つことがポイントです。
今回は、リモートワークでパソコンの前に座る機会が多くなったことで、目元のだるさを感じたり、肩こりや頭痛に悩まされたりしている方に向け、たった15秒でできる疲れ目に効果的な簡単マッサージをご紹介します。
※参考資料:『脳の情報処理とまばたきの関係を見る』(生命誌研究館/2014年)
たった15秒でできる! 目の疲れを解消する簡単マッサージ3選
目の疲れを解消する3つのマッサージとは?
■目の疲れ解消マッサージ1:親指ポイント一点押し
1. 両手の親指の腹を使う
2. 手の親指の腹の部分を鼻筋の横の部分、眉頭の延長部分(少しへこんでいる部分)にあて気持ち良い強さで15秒キープする
親指の腹を使い目頭を優しくツボ押し
■目の疲れ解消マッサージ2:目の下ピアノタッチ
1. 両目の下(クマができやすい部分)に人差し指、中指、薬指を置き、ピアノを弾くイメージで軽くトントンと15秒刺激を与える
目の下を優しくピアノタッチ
■目の疲れ解消マッサージ3:目元ホットハンドスチーム
1. はじめに42度のお湯で手を30秒温める
2. 5本の手の指を揃え、手でお椀を作るようなイメージで少し丸くする
3. 目隠しをするように目のくぼみに手を置き15秒キープする
温めた手で優しく目をホールド
こんな時期だからこそ、空き時間に自分ケアをしっかり行い快適な毎日を過ごしましょう。簡単なので是非試してみてくださいね。