12月13日はすす払いの日、現代人の大掃除はいつ・どこをすべき?

12月13日は「すす払い」の日。忙しい現代人も日本古来の習慣にのっかって大掃除するのも手

12月13日は「すす払い」の日。忙しい現代人も日本古来の習慣にのっかって大掃除するのも手

月は師走。今年も大掃除の時期がやってまいりました。大掃除を“いつ“始めるかは忙しい現代人にとって難しいところ。師走はあっという間に過ぎてゆきます。

そこで、神社などで12月13日に行われる「すす払い」という行事に合わせて、毎年一緒に始めると決めてしまうのもひとつの手。計画を立てなきゃというストレスがなくなります。日本古来の慣習に乗っかって「ここだけやっとく!」を計画しましょう。
 

まずは道具を揃える

「すす払い」は、道具を揃えるところから始まるそう。道具の手作りまではできませんが、掃除道具が整っているか、古くなって効率が悪くなってはいないかという点検なら、今すぐにでもできますね。
 
雑巾は、古くなって捨てても良い衣類やタオルなどの布を使いやすく切っておいて、拭き掃除に使いましょう。フロアモップ用シートの大きさにカットすると便利です。フリース素材はホコリをよく吸着してくれるので日頃のお掃除にも大活躍。公的な古布回収でも売り物にできない物はウエス(工業用雑巾)になることを思えば、家で最後にもうひと働きしてもらって使い切るのも一案です。
 

どこを掃除するかは来客準備と一緒

歳神様の通り道は、風の気持ちになって!?

歳神様が通る風の道を意識して吹き抜けるように仕上げていきましょう

「歳神様(年神様:としがみさま)を迎えるために家をきれいに整える」という考え方もあります。歳神様とは八百万神(やおよろずのかみ)やご先祖様など諸説ありますが、五穀豊穣のほか、来たる年のわが家を守ってくれるともいわれます。どこを掃除するかはこの歳神様の通り道で!
 
歳神様は、日の出とともに家々の門を通って玄関から家の中へ入り滞在した後、松の内が明けたらお帰りになるとか。大晦日の日没とともにという説もあり、お正月飾りをする日にもいわれがあるので、掃除は早めに終わらせておくのが良いようです。とはいえ、できる範囲でよいので無理はしないことも大切。
 
あくまでもわが家のケースですが、 「お帰りになる出口」は「窓」としています。 玄関から入って、廊下、扉、階段、各部屋から窓への風が吹きぬける道を想像して掃除をする感じです。実はこれ、大掃除に限らない「日常の来客動線」にも似ています。

玄関扉やポストを拭き、 土間をきれいにして、部屋が明るく見えるよう照明のホコリを拭くときれいな通り道ができます。「通りぬける」という意味では水の通り道である水まわりや、火のあるコンロまわりも、できる範囲で掃除しましょう。

窓の掃除を終えたら、年神様の通り道の完成! お正月飾りに移ります。
 

大掃除の達成感を得るポイントは“ツヤピカ”

ピカッ、ツヤッとなる所は鏡、蛇口、窓枠など……小さいけれど効果てきめん!

ピカッ、ツヤッとなる所は鏡、蛇口、窓枠など……小さいけれど効果てきめん!

やったな!という達成感を得るポイントは艶や光です。これも来客の印象を良くするポイントと一緒。さらにハウスクリーニング協会会員の立場からいえば「業者の心得」でもあります。顧客満足度アップのポイントは仕上げのピカピカ度なのです。
 
玄関扉やドアノブ、廊下などを綺麗に拭くとツヤが出ます。素材によってはピカッ!と光ります。窓ガラスや鏡、家具から水まわりのパイプなども一緒です。
 
家の中を照らす照明も大切です。掃除をするときに、切れそうな電球に気付いたらこの機会に取り替えましょう。そして明るい気持ちでお正月を迎えられるといいですね。

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