毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の下ごしらえ・保存法

ほうれん草の下ごしらえ・下ゆでの仕方とは?鍋で行う基本方法

ほうれん草の下ごしらえ、下ゆでの仕方を紹介します。ほうれん草にはシュウ酸と呼ばれる、アクが存在するので下ゆでしてから調理します。ゆでたほうれん草は、水にさらしすぎると栄養が抜けてしまうので要注意。ほうれん草の下ごしらえの基本方法です。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

<目次>
 

ほうれん草の下ごしらえ方法とは?

ほうれん草のゆで方・洗い方

ほうれん草のゆで方・洗い方


ゆでたほうれん草を水にさらしすぎると、栄養が流出してしまういます。ですので、冷ますときは水に浸けて、短時間で! また、余裕があるときは、ざるの上にさらして、冷ましてもよいでしょう。
 

ほうれん草の下ゆで方法

ほうれん草の下ゆで: ほうれん草にはシュウ酸と呼ばれる、アクが存在します。シュウ酸は体内に入るとカルシウムの吸収を阻害するため、下ゆでしてから調理します。ここでは下ゆでのポイントを紹介します。
 
下ゆで1
1: ほうれん草を水洗いし、たっぷりの沸騰している湯に塩をひとつまみ加えます。下ゆでのときに塩を入れるのは、ビタミンCの損失を防ぐためです。
 
下ゆで2
2: 根元から先に鍋に入れます。これは、根に近い部分が太く、火が通りにくいからです。ほうれん草が鍋に入ったら、かき混ぜず、そのままにしておきます。
 
下ゆで3
3: 1分経ったら、はしで全体をひっくり返すようにかき混ぜ、火を止めます。
 
下ゆで4
4: 冷水にほうれん草をつけ、手早く冷まします。冷めたら、水からあげて、固くしぼって、下ゆで完了です。





 

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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