毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

ほうれん草の栄養・選び方・保存方法

ビタミン・ミネラルがたっぷり含まれている、緑黄食野菜の代表、ほうれん草。冬の寒い時期に、甘みが増え、旬を迎えます。ほうれん草の選び方・保存方法・下ごしらえ・切り方・品種情報はここでチェック。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

ほうれん草
ビタミン・ミネラルがたっぷりの健康野菜です


冬に旬を迎えるほうれん草! 冬は寒さの影響で、緑色の濃さが増し、栄養価がグンと高くなります。ほうれん草の栄養素は、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維などで、どれもたくさん含まれています。中でも、βカロテンの含有量はトップクラスで、粘膜や皮膚を強くしてくれるはたらきがあります。また、冬は不足気味になってしまうビタミンCと、普段から積極的に摂取しておきたいカルシウムが多いので、この時期にぜひ食べておきたい野菜ですね。

よいほうれん草の選び方

よいほうれん草の選び方
根元がほんのり赤色を帯びているのが分かるでしょうか
  • 葉が肉厚で、緑色が濃いものを選びましょう
  • 根元に近い部分から葉が生えているものを選ぶようにします。葉に比べて茎が長く、太いものは育ちすぎです
  • 根元が大きく、赤みが強いものを選びましょう
  • 葉先が変色して黄色いものや、根元が干からびているものは、鮮度が失われているので、避けた方がよいです


ほうれん草の保存方法

ほうれん草の保存
野菜は育っていたときと同じ状態で保存するとよいです。ほうれん草は立てて保存しましょう
  • ポリ袋に入れて、立てた状態で冷蔵庫で保存します。4日~5日程もちます
  • すぐ使わない場合は、まとめてゆで、固く絞ったものをラップにくるみ、小分けにして、冷凍保存してもよいです。食べる分を解凍すればよいので、下ごしらえの手間が省けます


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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