暑中お見舞いはがきを手作り……絵の具と綿棒を使って夏の花火
暑中見舞いは、普段なかなか会えない方やお世話になった方に送る夏のあいさつ状です。送る時期は梅雨が明けてから立秋前まで。この機会に、心のこもった夏の手作り絵葉書を送ってみませんか。おじいちゃんおばあちゃんや、お世話になっている先生など、もらった方が喜ばれるかわいい花火絵葉書の作り方をご紹介します。絵の具と綿棒を使った、点描技法で描く簡単な描き方です。
絵の具と綿棒を使った花火の手作り絵葉書の材料
ハガキ、マスキングテープ、綿棒、色鉛筆、絵筆(細筆)、パレット、水入れ、絵の具絵の具と綿棒を使った花火絵葉書の作り方
■1.パレットに好きな色をのせ、綿棒に絵の具をつけ花火を描いていきます。この時、綿棒に少しだけ水をつけて描くと淡い点に、水をつけずに描くとハッキリとした点になります。 ■2.花火が描けたら次は絵筆で、花火が上がっていく様子を表現します。細く線を付け足しましょう。 ■3.ハガキの角にマスキングテープを貼って飾り付けをします。 ■4.好きな色の色鉛筆でメッセージを書いたら完成です。ハガキを縦にして描いてもいいね!
ハガキを縦にして、花火をいくつも描いてみてもおもしろいです。マスキングテープを下部だけ貼り、花火の邪魔にならないように工夫してデザインしてみましょう。ハガキの用紙を変えて制作
ハガキの用紙を変え制作してみるのもいいですね。市販されてインクジェット用紙は真っ白なので、絵の具の色が引き立ちます。また、水彩紙をハガキサイズにカットして制作するのもオススメです。ツルツルしたハガキとは違い、紙の表面の目の荒さで描いた絵の感じも変わってきます。色鮮やかな夏の花火がきれいな絵葉書
点々で描く点描技法は、絵が苦手な子でも無理なく楽しめる描き方です。幼児さんでも無理なくできるので、ぜひ親子で挑戦してみてください。【関連記事】