せっけんやシャンプー、化粧品によく使われる香料ですが、メーカーによって調合が異なるため印象は驚くほど変わります。数多くのムスク系フレグランスの中で私がリピートしているのは艶っぽいけれどさわやかなキールズの「オリジナルムスク」です。
バックグラウンドを知るとさらに惹かれる、60年に渡るオリジナルムスクの歴史
スキンケアブランドのキールズは、1851年にニューヨークで調剤薬局として創業しました。薬草やハーブを使った薬やお茶を販売することで、美容と健康の意識が高いニューヨーカーの心を掴み、その評判は世界へと広がりました。キールズで唯一販売されているフレグランスがこの「オリジナルムスク」。その歴史は古く、調合されたのはなんと1920年代! その官能的な香りに当時は「Love Oil(恋の媚薬)」と呼ばれていたようです。それが1963年に復活し、およそ60年に渡るロングセラーになったのだとか。
持続性抜群!艶っぽくも清潔感漂うユニセックスな香り
官能的な恋の媚薬と聞くと、甘い香りをイメージするかもしれませんが、このフレグランスは甘さ控えめで主張しすぎないさりげない香り。ベルガモットやイランイランなどが調合されています。男性でも違和感なく身に纏えます。朝出かける前に手首と首に2~3プッシュするだけで、夜帰宅時までほんのり香る持続性もうれしいですね。
空になったらボトルをリサイクル、サスティナブルな活動にも注目!
キールズのショップでもらえるリサイクルカード
スタンプが10個たまるとプレゼントがもらえる
地球環境にやさしい上、スタンプ10個で特別なプレゼントがもらえるのもうれしいポイント。香りはもちろん、エコに貢献できることで気分があがるフレグランスです。
DATA
キールズ │オリジナル ムスク
容量:50ml
成分:ベルガモット、ネロリ(オレンジの花)、バラ、ユリ、イランイラン、オリエンタルトンカビーン、ホワイトパチュリ、ムスクなど