奥からミニきゅうり、加賀太きゅうり、きゅうりです
曲がっていたって、きゅうりのおいしさに変わりはありません!そう、冴えわたった緑と鋭いトゲこそが、新鮮なきゅうりの証です。パキッと丸ごと噛もうものなら、口の中にみずみずしさが広がることでしょう。今回はヘルシーな夏の味覚、きゅうりを紹介します。
きゅうりの栄養
成分の9割以上が水分のきゅうり。カリウムが多く含まれているほか、カロテンとビタミンB群が少々含まれているくらいです。栄養補給には物足りないと言いたいところですが、夏に食べるとうれしい働きがあるのはご存知ですか。きゅうりは体に貯まった熱を追い払ってくれる働きがあります。また、豊富なカリウムと水分が利尿効果を発揮して、むくみやだるさの解消に一役買ってくれます。まさに暑苦しくて、体がシャキッとしない夏にぴったりの野菜です!
また、きゅうりにはビタミンCを壊してしまうアスコルビナーゼと呼ばれる酵素が含まれています。酢がアスコルビナーゼの働きを抑えてくれるので、サラダなどの生野菜メニューできゅうりを食べるときは、ぜひ酢を使ったドレッシングで食べてみてください!
きゅうりの選び方
このイボイボがポイントです |
- 触ると痛いほどイボが張っており、ハリのあるもの。ハリがないと、スが入っている可能性が高いです
- 濃い緑色で、太さが均一のもの
- 曲がっていても、味に変わりはありません。多少の曲がりは気にせず、むしろ安くて、おいしいと思えば、お得です
きゅうりの保存方法
ビニール袋は密封しすぎないのがポイントです |
- 冷やしすぎると、ビタミンCが減少し、苦みが増すので、冷やしすぎに気をつける必要があります。5度以下だと、溶けることもあります
- 夏場は、ビニール袋に入れて、野菜室で保存します。4~5日もちます
- 冬場は、乾燥しないよう、ビニール袋に入れて風通しのよい場所で保存します